筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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今、関西空港です。
数十分後の深夜便でタイへ。そして3日後にはネパールへ入り20日ほどトレッキングの予定。
今の心境は、これからの旅の楽しみよりも、やや憂鬱というのが正直なところ。
ネパール山岳部での逃げ場のない厳しい寒さ(満足な暖房もないので建物の中も寒い)や、脆弱な英語力のせいであまりしっかりコミュニケーションとれない日々が続くと思うと・・・
て、泣き言いっても始まらないのて、もう少しテンションあげていかねば(汗)
そんなワケで年末年始はさすらってます。
今年もアッという間に終わってしまう。少しせつないね。
来年こそは「満足な一年だった。」と言い切れるような、そんな成長の年にしたいものです。
それではワタクシお先に失礼します。
みなさん良いお年を!
数十分後の深夜便でタイへ。そして3日後にはネパールへ入り20日ほどトレッキングの予定。
今の心境は、これからの旅の楽しみよりも、やや憂鬱というのが正直なところ。
ネパール山岳部での逃げ場のない厳しい寒さ(満足な暖房もないので建物の中も寒い)や、脆弱な英語力のせいであまりしっかりコミュニケーションとれない日々が続くと思うと・・・
て、泣き言いっても始まらないのて、もう少しテンションあげていかねば(汗)
そんなワケで年末年始はさすらってます。
今年もアッという間に終わってしまう。少しせつないね。
来年こそは「満足な一年だった。」と言い切れるような、そんな成長の年にしたいものです。
それではワタクシお先に失礼します。
みなさん良いお年を!
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お久しぶりです。
みなさまお変わりございませんでしたでしょうか?
一ヶ月以上のブログ放置プレイとなりましたがワタクシはいたって元気です。
何故このようにほったらかしになっていたかというと、あるものを作ってたんです。
そのあるものとは、
コレです。
↓
いきさつは、高校・大学時代の友人から「ホームページの作り方を教えてほしい。」という依頼があり、教えに伺うものの当人は全く学ぶ気もない様子で、結局ワタクシがその友人の経営する会社のホームページをつくることになったんです。
で、せっかく自分でつくる(試せる)のだから、ただ会社案内ページをつくるのではなく、今その会社で獲得できていない需要を獲得してやろうと「特化」してみました。それも思いっきりに。
(ちなみに、友人会社の事業内容は企業車両へ掲載する社名や広告のデザイン・製作・施工です。)
実はそれを引き受けたのは、最近考えていた「枠にとらわれずに仕事をする。」ということを実践してみようと思ったから。
終身雇用という制度もかなり危ういものとなっているこの時代。
仕事とは、「どこに雇ってもらえるか?」ではなくて、「自分は何が出来るか?」が大切だと思うのです。
人々や社会が求めていたり役立つものを、どのような環境にいても自分の手で提供できることが本当の仕事力だと思うのです。
幸か不幸か、現在ワタクシは会社へ勤めているワケではないので、自分の仕事を自分で決めることが出来る。
ならば、その境遇を最大限に生かして、いろんな仕事にチャレンジして、自分が出来ることは何であるかを確認し、そしてそれに磨きをかけてみようと。
そして、そのチャレンジによって新たに得るものがあれば、自分が携わる他の仕事にも、その経験を活用でき、より良いものを創り出せるであろうと思ってのことです。
今回その友人とは新たな取組み部分に関して一緒に仕事をすることとなり、ともに過ごした高校と大学の名前から一文字づつとって社名とすることに。
またこれがゴツイ社名なのよね(発音的には気に入ってるのだが…)。
名前負けしないようにしなければ(汗)
追伸:
旅行の方も、今一度「自分たちに出来るものは?」を突き詰めて、私たちにしか出来ない「濃い」ものを案内していきたいと考え中。
壁は高いが、その分燃え上がるっちゅーもんですたい。
ご好評を頂いている、であろう「ホントに登ってるよアピール週間」シリーズも第3夜目に突入。
前回考えた予告タイトルが少しオドロオドロしかったので、今夜も若干タイトル変更してお届けします。
9月19~22日のシルバーウィークに挑んだ、鷲場岳・槍ヶ岳。
実は今回の登山、ワタクシの山登りルーツにとても深く関わるものでもあったのです。
そのルーツとは!…
と、無駄に煽りぎみに、はじまりはじまりー。

初日は、新穂高温泉から双六小屋までのルート。
日数が長いのでいつもより重たくなったテント泊装備で、いつもより更にバテながら登ること、ん時間。
やっとこさ「鏡平」というポイントに到着。
その名の通り、池の水面に景色が映りこむといった、写真ファンには垂涎の撮影ポイントです。



鏡平から本日最後のまとまった登りをようやく抜け、稜線にあがるとそこはパラダイス!
素晴らしい景色を楽しみながらの稜線歩き。
街では絶対に見れない風景。
これが山登りの何よりのご褒美です。

2日目は雲ヒトツないピーカン。
今日は、日本百名山の一つ「鷲場岳」を目指します。

山頂からは、360℃の大パノラマ。
山頂で話したよく登られてる方曰く、「こんなに見渡せるのは珍しい!」というくらいのイイ天気。
はるかかなたにある富士山までもがうっすら見えてるくらいです。
台風接近で危惧した天候不良は全く心配ありませんでした。
写真中央には明日登る「槍ヶ岳」が。
それにしても遠い…

3日目、今回のメインイベントがやって参りました。
「リベンジ!槍ヶ岳」です。
実は、それまで遠足レベルの低山しか登ったことのなかったワタクシが、2003年に初めて「登山」として登った山がこの「槍ヶ岳」。
全く登山の知識も経験もなくナメてかかって登った結果、生まれてこの方味わったことのない苦しみを味わったのがこの山です。
1泊2日片道約11時間の道のりを、ズタボロになりながら、一緒に登ったみんなに荷物を持ってもらいながら、ノロノロのワタクシが巻き起こした渋滞の後方より、「どないかしたれよ!」とヨボヨボのジジイにまで罵声を浴びせられながら登った槍ヶ岳。
その時は、天候も最悪で視界ゼロ。
でも、天気が良くても悪くても全く楽しくなかったであろう、苦しみの塊みたいだった初登山。
この6年前に「二度と山登りなんかしない!」と心に念じながら登った山を、楽しみながら登ってやる!
それが、今や趣味を「山登り」と自称する、ワタクシ最大の山登りリベンジなんです。
待ってろー、ヤリぃー!

西鎌尾根を歩くこと約3時間。
ようやく槍ヶ岳の山裾に到着。
ここからはピークまで約2時間の急な登りです。

槍ヶ岳山頂到着ーー!!
ついにやりました!!
完全に楽しむ余裕をキープしながら、槍ヶ岳を登りきることができました!
喜びの槍ヶ岳ポーズ!

山頂から降りると、なんと槍ヶ岳山荘前まで、登山渋滞が発生していました。
最近ではこの槍ヶ岳渋滞は名物になってるそうです。
さすがは槍ヶ岳、スゴイ人気です。

これが6年前、槍ヶ岳山頂で撮ったワタクシの写真。
まわり一面真っ白で何も見えない中、雨に打たれ、寒さに震え、どうにか辿り着いた頂上。
登頂の喜びすら感じることがなかった初めての山登りでした。
固まった笑顔が悲壮感タップリです(笑)

どうにか無事リベンジを果たすことのできた今回の山登り。
山を降りて、ガッツリ食べたい欲求を満たすべく、帰りの道中食べた鉄板焼きが、またミラクル!!
これぞまさに鉄板登山&鉄板料理。
山あっての醍醐味ってなワケです。
だから山はイイのよね!!
いかがでしたでしょうか?
山に行きたくなってきました?
山に登りたくなったら、夜空に向かって叫んでごらん。
「ギブミーマウンテン!!」と。
そしたら、どこからともなくワタクシが現れる(ハズ)ですので、ぜひ一緒に登りましょう!!
というワケで、「ホントに登ってるよアピール週間」シリーズも終了です。
え?あと1回あるんじゃないのかって??
実は明日晩から、また登りにいくんですよねー(忘れてた)。
なので、また続きは来週からということで。
ではでーは。
前回考えた予告タイトルが少しオドロオドロしかったので、今夜も若干タイトル変更してお届けします。
9月19~22日のシルバーウィークに挑んだ、鷲場岳・槍ヶ岳。
実は今回の登山、ワタクシの山登りルーツにとても深く関わるものでもあったのです。
そのルーツとは!…
と、無駄に煽りぎみに、はじまりはじまりー。
初日は、新穂高温泉から双六小屋までのルート。
日数が長いのでいつもより重たくなったテント泊装備で、いつもより更にバテながら登ること、ん時間。
やっとこさ「鏡平」というポイントに到着。
その名の通り、池の水面に景色が映りこむといった、写真ファンには垂涎の撮影ポイントです。
鏡平から本日最後のまとまった登りをようやく抜け、稜線にあがるとそこはパラダイス!
素晴らしい景色を楽しみながらの稜線歩き。
街では絶対に見れない風景。
これが山登りの何よりのご褒美です。
2日目は雲ヒトツないピーカン。
今日は、日本百名山の一つ「鷲場岳」を目指します。
山頂からは、360℃の大パノラマ。
山頂で話したよく登られてる方曰く、「こんなに見渡せるのは珍しい!」というくらいのイイ天気。
はるかかなたにある富士山までもがうっすら見えてるくらいです。
台風接近で危惧した天候不良は全く心配ありませんでした。
写真中央には明日登る「槍ヶ岳」が。
それにしても遠い…
3日目、今回のメインイベントがやって参りました。
「リベンジ!槍ヶ岳」です。
実は、それまで遠足レベルの低山しか登ったことのなかったワタクシが、2003年に初めて「登山」として登った山がこの「槍ヶ岳」。
全く登山の知識も経験もなくナメてかかって登った結果、生まれてこの方味わったことのない苦しみを味わったのがこの山です。
1泊2日片道約11時間の道のりを、ズタボロになりながら、一緒に登ったみんなに荷物を持ってもらいながら、ノロノロのワタクシが巻き起こした渋滞の後方より、「どないかしたれよ!」とヨボヨボのジジイにまで罵声を浴びせられながら登った槍ヶ岳。
その時は、天候も最悪で視界ゼロ。
でも、天気が良くても悪くても全く楽しくなかったであろう、苦しみの塊みたいだった初登山。
この6年前に「二度と山登りなんかしない!」と心に念じながら登った山を、楽しみながら登ってやる!
それが、今や趣味を「山登り」と自称する、ワタクシ最大の山登りリベンジなんです。
待ってろー、ヤリぃー!
西鎌尾根を歩くこと約3時間。
ようやく槍ヶ岳の山裾に到着。
ここからはピークまで約2時間の急な登りです。
槍ヶ岳山頂到着ーー!!
ついにやりました!!
完全に楽しむ余裕をキープしながら、槍ヶ岳を登りきることができました!
喜びの槍ヶ岳ポーズ!
山頂から降りると、なんと槍ヶ岳山荘前まで、登山渋滞が発生していました。
最近ではこの槍ヶ岳渋滞は名物になってるそうです。
さすがは槍ヶ岳、スゴイ人気です。
これが6年前、槍ヶ岳山頂で撮ったワタクシの写真。
まわり一面真っ白で何も見えない中、雨に打たれ、寒さに震え、どうにか辿り着いた頂上。
登頂の喜びすら感じることがなかった初めての山登りでした。
固まった笑顔が悲壮感タップリです(笑)
どうにか無事リベンジを果たすことのできた今回の山登り。
山を降りて、ガッツリ食べたい欲求を満たすべく、帰りの道中食べた鉄板焼きが、またミラクル!!
これぞまさに鉄板登山&鉄板料理。
山あっての醍醐味ってなワケです。
だから山はイイのよね!!
いかがでしたでしょうか?
山に行きたくなってきました?
山に登りたくなったら、夜空に向かって叫んでごらん。
「ギブミーマウンテン!!」と。
そしたら、どこからともなくワタクシが現れる(ハズ)ですので、ぜひ一緒に登りましょう!!
というワケで、「ホントに登ってるよアピール週間」シリーズも終了です。
え?あと1回あるんじゃないのかって??
実は明日晩から、また登りにいくんですよねー(忘れてた)。
なので、また続きは来週からということで。
ではでーは。
さてさて。
「ホントに登ってるよアピール週間」第2夜。
本日は前回予告のタイトルを若干変更いたしまして、9月5~6日に登った鳳凰三山をお送りいたします。
鳳凰三山はその名の通り、「地蔵岳」「観音岳」「薬師岳」の3つの山を一まとめにした総称です。
この鳳凰三山、日本百名山のうちのヒトツ数えられています。
ん???
じゃあ、一体3つのうちどれを登れば百名山に登ったということになるのか?全部登ったら百二名山じゃないの?とか少し設定がオカシイのではないかとツッコミたいのはやまやまではありますが、そんなクレームを受け付けてくれる窓口などどこにもなさそうなので、とりあえず3つまとめてやっつけにいきます。

幾分か登っていくと、知らず知らずのうちにまわりの森全体が緑に覆われた神秘的な苔むしゾーンに。
ワタクシ的には、何気に屋久島の「もののけの森」よりも、もののけ的な雰囲気が感じられヨカッタです。
ボクらしかいなくて静かですし。
屋久島の森もイイんだけどヒトごみごみで、もののけどころじゃないですからね。

と、その先に現れた看板によると「白鳳峠のシラビソ林」というネーミングされてる林だそうです。
ただの森、いやただの林ではないと思ってたんですよね。
でも「やまなしの森林100選」って…
あと99もこのクラスの森林があるとは、山梨おそるべし!!
(てか、ホントに100箇所も選ばれてるか怪しいような気もするのだが…)

やっとの思いで稜線に出たところ、目の前に現れた「白い山」。
そこだけ雪が積もってるんじゃないのというくらい真っ白の山肌です。
その異様な光景に、かなりテンションあがります。

その山まで来るとこんなカンジです。
白い岩が砕けて砂になって、全体が真っ白。
地図で見ると「白砂の稜線」という名前が付いてました。
そのままです。全くヒネリないです。

そしてコレが1日目のハイライトであり、鳳凰三山のうちのヒトツ「地蔵岳」です。
これがまた異様な姿の山です。
突き出した石塔は「オベリスク」と呼ばれています。
ボクには「ようがんまじん」に見えて仕方がありません。
魔法使いだったらマヒャドを唱えてやりたいところです。

地図では登れるようにはなっていないが、よくよく見ると二人ほどヒトが登っている。
それではと、ワタクシたちも垂れ下がるロープに掴まり、垂直の石の壁を登ってみました。
でもコレが完全な判断ミス。
登ってみたはイイが、落ちたら完全に重体orあの世行き。
足がかりになるようなものは何もなく、登るに登れず、引き返すに引き返せず、たちまち深い深い海より深い後悔の念。
どうにかこうにか登りつくも、狭い岩の上でも足ガクガク。
降りるのがまたまた恐ろしくて、降りきるまで生きた心地しませんでした。
(写真はオベリスクのテッペンを見上げるワタクシ。先に登った友達が岩の間から頭を出してます。)

そんな絶体絶命オベリスクの危機もどうにか乗り切り、今日の宿泊地に無事到着。
事前にテント場で落ち合う約束をしていた、前回穂高岳で一緒に宴会をした群馬のTAKさんと合流。
あとTAKさんのお連れの方と、また別の東京の若者2名を巻き込み、その日そのテン場で最大の宴を開催。
(写真は、宴会前の料理準備中の図。ケツ出そうになるくらいに料理に夢中です。)

2日目、二日酔いで苦しみながら目指す2つ目の山「観音岳」。
稜線まであがると頂までを空中散歩。
山頂まであと一息!!

さっきまでフラフラだったのに、登っちゃえば元気になるのが山の不思議なところ。
今までしんどかったを忘れて観音岳山頂で記念撮影。

そして、鳳凰三山最後の山「薬師岳」へ。
山頂到着のウレシサのあまり、向かい側の高台に駆け上がっていき、またまた記念撮影。
しかし、ここからの下りがダラダラとものすごく長くて、かなり苦しむことになる。
知らぬが仏とは、まさにこのことといった山行になったのでした。
本日はこれにておしまい!
明日は「復讐の槍ヶ岳(タイトル仮称)」です。
でーはでは。
「ホントに登ってるよアピール週間」第2夜。
本日は前回予告のタイトルを若干変更いたしまして、9月5~6日に登った鳳凰三山をお送りいたします。
鳳凰三山はその名の通り、「地蔵岳」「観音岳」「薬師岳」の3つの山を一まとめにした総称です。
この鳳凰三山、日本百名山のうちのヒトツ数えられています。
ん???
じゃあ、一体3つのうちどれを登れば百名山に登ったということになるのか?全部登ったら百二名山じゃないの?とか少し設定がオカシイのではないかとツッコミたいのはやまやまではありますが、そんなクレームを受け付けてくれる窓口などどこにもなさそうなので、とりあえず3つまとめてやっつけにいきます。
幾分か登っていくと、知らず知らずのうちにまわりの森全体が緑に覆われた神秘的な苔むしゾーンに。
ワタクシ的には、何気に屋久島の「もののけの森」よりも、もののけ的な雰囲気が感じられヨカッタです。
ボクらしかいなくて静かですし。
屋久島の森もイイんだけどヒトごみごみで、もののけどころじゃないですからね。
と、その先に現れた看板によると「白鳳峠のシラビソ林」というネーミングされてる林だそうです。
ただの森、いやただの林ではないと思ってたんですよね。
でも「やまなしの森林100選」って…
あと99もこのクラスの森林があるとは、山梨おそるべし!!
(てか、ホントに100箇所も選ばれてるか怪しいような気もするのだが…)
やっとの思いで稜線に出たところ、目の前に現れた「白い山」。
そこだけ雪が積もってるんじゃないのというくらい真っ白の山肌です。
その異様な光景に、かなりテンションあがります。
その山まで来るとこんなカンジです。
白い岩が砕けて砂になって、全体が真っ白。
地図で見ると「白砂の稜線」という名前が付いてました。
そのままです。全くヒネリないです。
そしてコレが1日目のハイライトであり、鳳凰三山のうちのヒトツ「地蔵岳」です。
これがまた異様な姿の山です。
突き出した石塔は「オベリスク」と呼ばれています。
ボクには「ようがんまじん」に見えて仕方がありません。
魔法使いだったらマヒャドを唱えてやりたいところです。
地図では登れるようにはなっていないが、よくよく見ると二人ほどヒトが登っている。
それではと、ワタクシたちも垂れ下がるロープに掴まり、垂直の石の壁を登ってみました。
でもコレが完全な判断ミス。
登ってみたはイイが、落ちたら完全に重体orあの世行き。
足がかりになるようなものは何もなく、登るに登れず、引き返すに引き返せず、たちまち深い深い海より深い後悔の念。
どうにかこうにか登りつくも、狭い岩の上でも足ガクガク。
降りるのがまたまた恐ろしくて、降りきるまで生きた心地しませんでした。
(写真はオベリスクのテッペンを見上げるワタクシ。先に登った友達が岩の間から頭を出してます。)
そんな絶体絶命オベリスクの危機もどうにか乗り切り、今日の宿泊地に無事到着。
事前にテント場で落ち合う約束をしていた、前回穂高岳で一緒に宴会をした群馬のTAKさんと合流。
あとTAKさんのお連れの方と、また別の東京の若者2名を巻き込み、その日そのテン場で最大の宴を開催。
(写真は、宴会前の料理準備中の図。ケツ出そうになるくらいに料理に夢中です。)
2日目、二日酔いで苦しみながら目指す2つ目の山「観音岳」。
稜線まであがると頂までを空中散歩。
山頂まであと一息!!
さっきまでフラフラだったのに、登っちゃえば元気になるのが山の不思議なところ。
今までしんどかったを忘れて観音岳山頂で記念撮影。
そして、鳳凰三山最後の山「薬師岳」へ。
山頂到着のウレシサのあまり、向かい側の高台に駆け上がっていき、またまた記念撮影。
しかし、ここからの下りがダラダラとものすごく長くて、かなり苦しむことになる。
知らぬが仏とは、まさにこのことといった山行になったのでした。
本日はこれにておしまい!
明日は「復讐の槍ヶ岳(タイトル仮称)」です。
でーはでは。
またやっちゃいました。
週末の飲み会で全体の会話の80%くらいをワタクシともう一方だけで喋ってしまいました。
初対面の方がほとんどであったにも関わらず完全逃げ切り独走体制かと思えるほどの独壇場。
その場はもう「オレ講演」みたいなノリ。
しかも恥ずかしながら「山について」云々をかなりくどめに語っちゃってたはず。
あげく「ブログに書いてるから読んでくれー。」みたいなことも確かゆっちゃってたし。
けど、よく見りゃ最近ブログで山のこと書いてない。
てなワケで、今日から今年8月9月に登った山総まくりで、「ホントに登ってるよアピール週間(4夜連続・予定)」のはじまりはじまり。
はい、まず8月16~18日で北穂高から奥穂高縦走です。

初日はテント場まで約7時間。
大きな雪渓が現れ、もうすぐ今日泊まるテント場。
もうHPありません。フラフラです。

到着したらもちろん乾杯。
生き返ります。ザオリクです。
この一瞬のために登ってるといっても過言ではないですから。

8月中旬でも雪がたっぷり残ってます。
涼しいとか通り越してメチャメチャ寒い!!
寒いの大キライなワタクシ。
半泣きになりながら、ダウンジャケット着て寝袋かぶって一晩やり過ごします。

2日目が今回のメインイベント、北穂高から奥穂高の縦走。約10時間の行程です。
まずは北穂高岳を目指します。

北穂高山頂到着。
後ろに写っているとんがった山は槍ヶ岳。

北穂高岳=涸沢岳=奥穂高岳の稜線歩き。
ここらは両側絶壁で、油断は禁物。
山にへばりついて登ってるシーン。

足元絶壁で恐ろしいシーン。
足元に小さくヒトが写ってるのわかりますか?
陽気な小人、たちではなくて遠近法のなせる技です。

涸沢岳ピークより穂高岳山荘とその向こうに今日の最終目的奥穂高岳(後ろのでっかい山)を望む。

奥穂高岳ピーク。
今回の山行の無事を祈ってみたりして記念撮影。

奥穂高岳ピークから「ジャンダルム(半円状の壁みたいな山)」を望む。
「ジャンヌ・ダルク」だと思っていて話していたら、近くにいたおじさんに「ジャンダルム」と間違いを指摘される。
ちなみにジャンダルムはフランス語で「憲兵」で、それが転じて「前衛峰」という意味で、穂高の前に立ちはだかる姿を表わしているらしい。へー。
ちなみに、山の頂上付近の小さなポッチリひとつはヒトの姿。こえー・・・

奥穂高岳山頂で日本百名山完登されたというヒトリで来られていた70歳過ぎのおじいちゃんとたまたまその場に居合わせた人たちで記念の一枚。
ボクが写真撮ったので自分が写ってないのがザンネンだ。

その晩、ヒトリで登りに来ていた群馬県の方を誘ってテントで宴会。
翌朝一緒に下山する時、記念撮影。
この時には、次に登る山の上で再会を果たし、またもや宴会を催すことになるとは、知る由もない。
今日はここまで。
危険でピンチな箇所もいくらかある山行でしたが、天気も良く、いろんな方とも出会えたチャンスも溢れた山でした。
明日は「鳳凰三山、奇跡の再会(タイトル仮称)」です。
ではではー。
週末の飲み会で全体の会話の80%くらいをワタクシともう一方だけで喋ってしまいました。
初対面の方がほとんどであったにも関わらず完全逃げ切り独走体制かと思えるほどの独壇場。
その場はもう「オレ講演」みたいなノリ。
しかも恥ずかしながら「山について」云々をかなりくどめに語っちゃってたはず。
あげく「ブログに書いてるから読んでくれー。」みたいなことも確かゆっちゃってたし。
けど、よく見りゃ最近ブログで山のこと書いてない。
てなワケで、今日から今年8月9月に登った山総まくりで、「ホントに登ってるよアピール週間(4夜連続・予定)」のはじまりはじまり。
はい、まず8月16~18日で北穂高から奥穂高縦走です。
初日はテント場まで約7時間。
大きな雪渓が現れ、もうすぐ今日泊まるテント場。
もうHPありません。フラフラです。
到着したらもちろん乾杯。
生き返ります。ザオリクです。
この一瞬のために登ってるといっても過言ではないですから。
8月中旬でも雪がたっぷり残ってます。
涼しいとか通り越してメチャメチャ寒い!!
寒いの大キライなワタクシ。
半泣きになりながら、ダウンジャケット着て寝袋かぶって一晩やり過ごします。
2日目が今回のメインイベント、北穂高から奥穂高の縦走。約10時間の行程です。
まずは北穂高岳を目指します。
北穂高山頂到着。
後ろに写っているとんがった山は槍ヶ岳。
北穂高岳=涸沢岳=奥穂高岳の稜線歩き。
ここらは両側絶壁で、油断は禁物。
山にへばりついて登ってるシーン。
足元絶壁で恐ろしいシーン。
足元に小さくヒトが写ってるのわかりますか?
陽気な小人、たちではなくて遠近法のなせる技です。
涸沢岳ピークより穂高岳山荘とその向こうに今日の最終目的奥穂高岳(後ろのでっかい山)を望む。
奥穂高岳ピーク。
今回の山行の無事を祈ってみたりして記念撮影。
奥穂高岳ピークから「ジャンダルム(半円状の壁みたいな山)」を望む。
「ジャンヌ・ダルク」だと思っていて話していたら、近くにいたおじさんに「ジャンダルム」と間違いを指摘される。
ちなみにジャンダルムはフランス語で「憲兵」で、それが転じて「前衛峰」という意味で、穂高の前に立ちはだかる姿を表わしているらしい。へー。
ちなみに、山の頂上付近の小さなポッチリひとつはヒトの姿。こえー・・・
奥穂高岳山頂で日本百名山完登されたというヒトリで来られていた70歳過ぎのおじいちゃんとたまたまその場に居合わせた人たちで記念の一枚。
ボクが写真撮ったので自分が写ってないのがザンネンだ。
その晩、ヒトリで登りに来ていた群馬県の方を誘ってテントで宴会。
翌朝一緒に下山する時、記念撮影。
この時には、次に登る山の上で再会を果たし、またもや宴会を催すことになるとは、知る由もない。
今日はここまで。
危険でピンチな箇所もいくらかある山行でしたが、天気も良く、いろんな方とも出会えたチャンスも溢れた山でした。
明日は「鳳凰三山、奇跡の再会(タイトル仮称)」です。
ではではー。
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プロフィール
名前:カク
趣味:トレッキング、旅行、映画鑑賞、読書など多岐に渡るが全て浅い。
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旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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