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筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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いやー、それにしても流れてますよねぇ、時代が。
ボクが小中学生の頃には、ソ連とかいう今はなきデカイ国がアメリカと互角に渡り合っていたし、今一番成長著しい巨国中国なぞは、出来の悪いバッタモンづくりしか能のないパッとしない国だったもんねぇ。

多くの国が衰勢の波に洗われ、挙句国ごとなくなったりしてるのだから、日本だけが変わらず残っていけると考える方がおかしいのだろう。
あんなに経済的に栄華を極めたのも今は昔。
予期できたはずの危機への対処を先延ばしにして、新たな取組みを拒み続けた当然の帰結なんでしょう。



しかし、自分に置き換えてみても、ことごとく時代の流れを読み違えている。
ことIT関連に関しては、特にヒドイ。

小学生の頃に初めて見た初期のパソコンは、何がスゴイのか全く分からなかったし(友達の一人はスゴイ!と絶賛して、大人になってからプログラム会社を興した)、当初メールなんてものは電話で話したほうが早いのに比べ面倒なコミュニケーションツールだと思ってたし、ネットショッピングもマニアックな人たちにのみ開かれている実際には一般の人は使うことのない使いにくくて不便な市場で、世間がこれからはウェブビジネスだとか騒いでいるのをみて、ただの流行だろうと思っていた。


それが今やどうですか。


パソコンもメールもネットショップも、自分の生活からなくなるなんて考えられない。


そんなIT的センスのまるでないボクなのですが、最近またまた自分のITオンチぶりに衝撃を受けています。




電子書籍。
もちろん聞いたことありますよね?



ボク的にはかなり最近まで、

「本は紙に印字されたものが、一番感情移入がしやすい(ような気がする)し、何より何やらしっくりくる!」

と思ってました。



しかし、2年前にiPhoneに出会い、

「ユーザビリティーの高いインターフェイスが人の行動様式を一変させる。」

ということに気が付いてからというものの、ようやく



「こんなに使いやすいのなら、電子書籍もあるかも。」

とか思うようになってきました。



で、今度はiPadでしょ。
ITオンチなワタクシでも、さすがに今や

「これから本はかなりの割合で電子書籍に変わるのでは?」

と感じるようになってきています。
だって、本を持ち歩かなくても、そこに何冊も入ってるのだし、本屋さんにいかなくても、好きなときに好きな本がすぐ手に入って読めちゃうし。



そのうえ、最近すんごい勢いで次々と飛び込んでくる書籍の未来を占う情報にビックリ。
というワケで、そんなビックリ情報の中でもちっくと感動したものをピックアップ。



まずは電子書籍の時代到来を代表するデバイスとしてiPad。
ボク的にはkindleのような電子書籍専用端末よりは、他の用途にも対応するマルチさがイイと感じている。
そして何と言っても、やっぱりインターフェイスが秀逸。
ノートパソコンにはない手軽さ・使い方、新しい利用シーンが広がりますよね。








で、電子書籍化で雑誌の表紙はこんな風になるだろうとか。


VIV Mag Motion Cover - iPad Demo from Alexx Henry on Vimeo.



スゲ。




しかも、まだまだこんなものまで出てくるらしい。
マイクロソフトの極秘タブレット「Courier」。
こんなに包み隠さない極秘って一体?ってツッコミはさておき、イイよね!
欲しいー。











To watch the video, you'll first need to install the flash player.



'




スゴイよなぁ。
こんなの見たら、本が減るだろうなーって思ってしまうよね。
本だけじゃなく、ノートやメモや手帳なんかも、今も減ってるのだろうがますます減っていくだろうし、本棚なんかもなくなってしまうかも知れない。
ま、この電子書籍化のおかげで、みんなが本に接する機会が増えるのはイイことなのかな。
数年もすれば、「ああ本ね。あったよね。」とかいう時代になってるんでしょうかね。


そして、たった今机の前に座り、キーボードとマウスを駆使してパソコンを使う姿も、しばらくすれば「そんな使い方してた時代あったよなー。」とかなったりするのかも。


それにしても時代の流れというのは速い。
ジジイになるころには一体どんな時代になっていることやら。
自分の周りにあるものはデータばかりになっていて、リアルなものが何もなくなってたりして。


で、あるとき宇宙人の子供にこう言われる。


「地球人ってみんな裸だよね。」



※2010/04/30追記
当記事で案内しましたマイクロソフトタブレット「Courier」は開発が中止になったようです。残念!








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ホームページをリニューアルした際に始めたこのブログ。
そしてそのブログの題材として第2回目に書いた、井上雄彦氏が描く漫画『リアル(7巻)』。

その1年に1冊しか新刊が出ない『リアル』の8巻が出ました。


あれからもう約1年。


漫画の登場人物たちは、自分たちの信じた道を、もがき苦しみながらもひたすら前へ進んでいってます。




オレはどうなんだろうか?




読み終わった後で、彼らそれぞれの熱い思いに、励まされている自分がいました。



次の『リアル』までまた1年彼らが進み続けるように、3年目のリアルに向かって私のリアルを描いていきたいと思う。


「ここまで来たんだ!」と誇れるように。



[リアル]PV15秒バージョン
http://www.realkobukuro.com/real8pv/index.html



カク




ビリーです。

みなさん7日間短期集中ダイエットプログラム「ビリーズブートキャンプ」やってますかー?
もうそろそろ腹筋なんかケンシロウばりにバリっバリ割れてますよね?


って、もうやってるヤツなんていねぇーよ!(ボソ)


「お前はもうやめている!(ケンシロウ風に)」(笑)


「ビリーズブートキャンプ」。
死語ですよ、死語。
デスワードですわ。
「ゲッツ」や「フォー」といったようなちょっとコ恥ずかしいような、もう懐かしさすらカンジますもんね。
「諸行無常の響きあり」とはよく言ったもんです。




前回ブログに書いた『夢をかなえるゾウ』。
これも似たようなもんです。
本に書いてあることをやっていったら自分が「変われる」らしい。
んでもって、金持ちでイケてる人生が送れたりするらしい。



「んなことあるかいっ!」

ツッコむワタクシ。



インドのゾウの神様ガネーシャが言う。

「でもやらへんやろ?」



そんなこと言われたら、なんか逆に「や、やろか?」みたいな気になる。


ワタクシ多分かなりのヘソ曲がり。
前から薄々気が付いてはいたけども(汗)
だからこんなしょーもない本に踊らされたりする。


と言うワケで、今日から「ビリーズ ブー トキャンプ」ならぬ「ガネーシャ ブート キャンプ」に入隊。
朝からヒトツめの課題「靴磨き」をやってみました。


「このままイケば金持ちやな。」


ヒトリ心の中でほくそ笑みながら。



カク





最近なんだか調子が悪い。
カラダの具合じゃなくて、メンタルな方の。
なんとなーく、テンションがあがらなくて、ヤル気がおきないと言うかメンドくさい。
何をやってもメンドくさい。

バイオリズムの底?
もう一ヶ月近くもこんな状態だ。
これではイカンともがこうとするが、結局何もしないで余計にヘコム。
こんなことの繰り返し。


おとつい社長よりブログに書いてあった『夢をかなえるゾウ』という本を借りた。
別段何を期待するわけでもなく借りたのだが、おもしろかった?いやこの場合はヨカッタか?


『夢をかなえるゾウ』はざっくり言えば自己啓発の本。
私は自己啓発書の類は大嫌いだし、この本の中に書いてあることに斬新さはない。と思う。
でも他の本と違うのは、ヒトの弱さ的なトコを突いてくる、人間臭さみたいなものがこの本にはある。


いろいろ教えた後に、ゾウのガネーシャが言う、

「でも続かへんやろ?」


神であり師であるゾウのガネーシャ。
コイツが全然偉そうどころかダメダメなうえに小憎たらしい。
だから親近感沸くし、忠告と言うかアドバイスが素直に聞けてくる。


なんだかチョッピリ勇気をもらえました。


ガネーシャ曰く、

「それは未来の自分に期待して安心してるだけや。」

と言うことになるのでしょうが(笑)



『夢をかなえるゾウ』のホームページ


カク




クリスマスですねぇ。
クリスマスに縁のないワタクシは、今日はウチにこもって年賀状書き。
のはずが、デザインがなかなか思いつかなくてまだ終わってないんですよね。
また今年もギリギリになってから苦しみそうです^^;

ところで話は変わるのですが、昨日クリスマスイブに友人が、インターネットの古本屋さん「モズブックス」をオープン(プレオープン)しました。

店主の松村さんとは、高校時代に同じクラスで、今でもワタクシの数少ない親友のヒトリ。

カレとは高校卒業後も、進路や仕事や自分たちの在り方といった、若くて青臭い話を、よく夜な夜な喫茶店などで熱っぽく交わしたものです。

今振り返れば、ワタクシが会社を辞め自分たちの会社をつくる道を選んだことと、カレが会社を辞め自分のお店を持つ道を選んだことは、あの喫茶店で語り合っていた頃から必然であったように思います。

茶道と盆栽と古本収集という少し変わった趣味を持つカレがいつも貸してくれた本は、普段自らはあまり手に取らないようなものが多いのですが、読み終わると何かしらモノの見え方や考え方が変わるような奥深い内容のものが多かったように思います。

書物は錆びない知識の遺産である。

ぜひ立ち寄ってみてください。




モズブックス 
http://mozubooks.com/





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    名前:カク
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    自己紹介:
    旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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