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筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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週末の土曜日。
なーんにも予定がなく、遅くにノソノソ布団から出てカーテンを開けたらめちゃめちゃイイ天気。
せっかくなので急遽、「トレイルランニング」に挑戦することに。
前にグッズだけ購入して使ってないのよね(その時の日記はコチラ)。


近くにある手頃な山を探す。
目的地は「ポンポン山」に決定。
アクセス調べて、おにぎり作って、水とお茶を持って出発。

電車とバスを乗り継ぎ、到着したのはちょうどお昼。
ココからポンポン山山頂までは約8km。

今回の目標を「とりあえず完走」に決めてボチボチ走り出す。

ポンポン山の登山口まではバスが走っていないので、無駄に長いアプローチ。
アスファルトのだらだらした登りを走る…

走る
走る
走る


って、ムリ!
着かねーよ!!


30分くらい(多分3kmほど)走ったところでギブアップ。
まだ山道すら出てきていないのに。
そりゃ普段何も運動してないどころか、むしろヒキこもってるもんね。
体力なさ過ぎ。

これじゃ山道でも滑らないとか言うトレイルランニング専門の靴の意味ないし。
主がヘタレゆえにその性能を発揮する機会すら与えられないカワイソウなマイシューズ。


とは言え、もう少しも走れないので気持ちをハイキングに切り換え登山口を目指す。


そしてようやく登山口に到着。


ここから山頂までは3km弱。
歩いたおかげでチョット体力が回復したので、「ココから山頂まで完走。」と目標を切り換え、仕切り直して走り出す。

最初の5分ほどは元気だったが、それ以降はまたすぐにヘロヘロ状態。
走ってるのか歩いてるのか分からないようなスピードで、かろうじて「歩いていない。」状態をキープ。

これほどまでに登りで走るのがツライものとは…


実はココに来るまでは自分が『未来少年コナン』のように、野山をピュンピュン駆け巡る軽快で爽快なイメージがあったのよね、トレランって。
ところがどっこい、実際には生きた人間に噛み付いてやろうとフラフラさまようゾンビのような有様。
人に会ったら「何してんだ?」と思われないかと、なるべく人に出会わないように祈りながら走り続ける。


と、目の前の木と木の間に現れる青空。
「頂上か?」
と思いながらたどり着くと、その向こうに道は続く続く。
何度となくそんな偽物の頂上にガックリさせられながら、どうにかこうにか山頂に到着!


いやー、やりましたよ!!
登ればそれまでのツラさも心地よくなるってなもんです。

早速楽しみにしていたおにぎり食べて、お茶飲んで、ゆっくり休憩してから下ろうかと思い、どのくらい休憩できるか下りの計画を確認すると、思ったより早くに着いたから、急いで降りれば早い時間のバスに乗れるではありませんか!

バスの時間まではあと32分。
下りは登りとは違う短めのルートなので30分も走れば下れるだろう。
湧き出すアドレナリンが疲労でかすむ思考をさえぎりボクを押す。
おにぎりもお茶も諦め、休憩もそこそこに下ることに。


走って走って、もうバス停かもうバス停かと走り続けること30分を過ぎた頃。
遠くに聞こえるバスの走り去る音。


5分及ばず(泣)


次のバスまで2時間以上。


バス停でおにぎり食って、次のバス停にある温泉まで歩いていきました。
ゾンビのようにフラフラと。


ここで一句。



気持ちだけ

走っていくよ

トレイルラン(字余り)






写真:バス停で茫然自失のワタクシ



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今、インターネットが使えない。
時間は朝の10時30分を過ぎたころ。
急に画面にあらわれる「接続できません」の文字。
先ほどまで使えていたのに。
こちらの接続は何も問題なし。
どうやら建物側にある接続設備の不備らしい。


ネットが使えなくなると、不便極まりない。
ウェブサイトが見れず、メールも使えず、一部WEBサーバに保管しているデータにもアクセスできない。
途端にすることがなくなって、途方に暮れる。
することがなくなってボーっとしながら、ふと思う。


ネットが使えないと仕事にならないというのは、一体どういうことなんだろう?
パソコンに向かってコチコチコチコチ。
それで何かが生み出されていたのだろうか?
ただキーボードを叩いているだけで、それは仕事でも何でもないんじゃないのか?
ただパソコンを触って仕事をしているような感じになっているだけで、実は何も生み出されていないのではないか?
自分がまるで映画『マトリックス』のようにバーチャルな世界にでも組み込まれてしまっていて、仕事のようなイメージのルーティンをこなしているだけなのではないか?
カミュの『シーシュポスの神話』にでてくる、山の上へ岩を運び上げさせては、下まで岩が転げ落ち、またはじめからそれを繰り返すという、神がシーシュポスに課した無意味で絶望的な罰のように、本当は何も意味のない作業なのではないだろうか?
知らぬ間に自分は虚構の深みにはまってしまっていて、それに自分が気付いていないだけではないだろうか?


自分がネットで仕事をして何かを作り出しているという実感が、ものすごく希薄に思えてくる。


畑を耕し大根でも収穫すれば実感あるんだろうな。
レストランで接客でお客様に喜んでもらえれば、生産している感じは薄いかも知れないけども、働いている実感はまああるかな。

実感の伴わない想像だけでは満足することは難しいのだろうか?
どこまでが実感できてどこから空虚になるのだろう?

現実と想像の境目。
そして想像が虚構に変る瞬間、全てが実感を失っていく。



と、不意に電話が鳴る。
急な宿泊の手配の依頼。
急いで今日泊まれる宿を調べなくちゃならない…



ダメだー、ネットつながらないと仕事になんねー!!


ネットでお仕事。
じゅうぶん立派にリアルなようです(汗)




今回新しく始めたことの一つラジオ講座「基礎英語」。
実はかなり長い期間「基礎英語」と聞くと、なんとなくトラウマのようなものを感じ続けてきた。

まだボクが中学生の頃、一度「基礎英語」を聴いて勉強しようとしたことがある。
でも、その時は続かなかった。
その後も何度か「もう一度(基礎英語を)聴いてみようか。」と考えることもあったが、結局始めず仕舞い。

それは昔に聴いた「基礎英語」の「暗いし面白くない。」という印象があったから。
オジサンらしき解説者がひとり暗い声で淡々と「講義」している。
BGMさえも教育番組ならではの堅苦しさ。

「こんなもの朝から聴いたら、一日が暗くなっちゃうよ。」

まさに陰鬱そのもの。
今でもあの時に流れていたオープニングのBGMが、苦痛と挫折の象徴のように思い出されるくらい。

そして今の英語に強い苦手意識を持つワタクシがいるワケです。
ま、もちろん基礎英語のせいでこうなったということではないのですが。



なので、今回「基礎英語」を聴き始めることにはチョット抵抗がありました。


しかし、どうにか聴き始めて強く感じるのは、

「基礎英語が進化している!」

ということ。



明るく小気味の良いトーク

複数の出演者が単語を交互に喋り一つの文にするような演出

テキストにはない出演者へ感情移入するような出演者のエピソード
(ここはペラペラで聴き取れなかったりするが、それがまたリアルでよかったりする。)

ところどころに配されるカッコイイ一言英語
(例えばこちらの発音の後に「marvelous!(素晴しい!)」などの褒め言葉をさりげなく入れてくる。)

英語の直訳でないとても自然な日本語訳

次のテーマに移るときに挿入されるアップテンポでポップな短い音楽



まさに快活!
今「基礎英語2」と「基礎英語3」を続けて30分聴いているのですが、全く時間を感じない。
え?もう終わり?
そんなカンジ。


昔聴いていた頃から約20年。
月日を重ね、ワタクシのような面倒くさがりで飽き性なリスナーの要望に応え、小さな工夫を積み重ね、15分の番組の中にぎゅーと凝縮していったのでしょう。
まさに地道な知恵と努力の結晶といった番組「基礎英語」。
スバラシイです。


それにひきかえワタクシは…

I should evolve, too!






いよいよ4月。
入学・進学や就職・新年度など新しい生活がスタートする季節。
ボクも脱サラし自分の会社を始めてから3年目をどうにか無事迎えることが出来ました。

こうして始まった新しいスタートの日。
せっかくなので、何か新しいことを始めてみようと考え、今シーズンは次のものを始めてみることにしました。





まず1つ目は「トレイルランニング」。
トレイルランニングとは「山を走る」スポーツ。
登りや下りなどの数々の試練を乗り越え、悪路などの様々な障害を軽やかに(?)かわして走り抜けようという比較的新しい競技です。

実は最近、山友達に「トレイルランニングせーへん?」と誘われたのです。
格好から入ることで有名なワタクシ。
早速トレイルラン用のシューズとザックを揃えました。
ところが初トレイルランニングの当日は雨で中止(泣)。
(今年もワタクシの驚異の雨オトコパワー健在か!)

でもいろいろトレイルランニングについて調べてグッズを買い揃えていくうちにトレイルランニングへの興味が深まったり、かなり気に入って買ったグッズをぜひ使ってみたいという欲求で、山に行きたくてウズウズ。
もともと多趣味(どれも”浅い”ですが・・・)なのですが、最近特に「やりたい!」というものがなかったので、丁度いいタイミングだなと。
まだこの興味がどのくらい続くかは不明なのですが、とりあえず始めてみます。





2つ目は「英語」。
以前からどうにかせねばとは思っていたのですが、気持ちばかりで実際にはズルズル先伸ばしに。
もともと集中力も根性もないワタクシ。
どうしても自分で決めたことをきっちりと、継続的に続けられない。

なので、今回はラジオの「基礎英語」を始めることにしました。
自分で決めたことはなかなか守れないのですが、ラジオで始まる時間が決められてるとなると、強制的にそこに合わせるしかない。
3/30より始まった基礎英語の新しいシーズンのスタートに合わせて、朝の6時15分から30分間聴いているのですが、今のところ3日間は無事クリア!
どうにか三日坊主はまぬがれそうです(汗)



新しいことを始めようと決めるとなんとなくすがすがしい気持ちになってくる。
不思議なもんです。

後はこの決意の爽快感が挫折感に変らぬようにするだけ。
以前にもココでガネーシャに指摘されたように、実はこれが一番難しいんですけどね(汗)





テレビなどでも辛い料理で有名らしい「辛いもんやギロチン」
先日友達の誕生日会がこの店で行われた。


このお店イチバンの激辛メニューは、激辛チャーハン「ゴッド」というらしい。



(とかいいながら結構食べれちゃうんやろな。
辛いリアクションとらなアカンなぁ、メンドくせー。)



などと場の空気を心配するくらいに余裕をかますワタクシ。




そして注文を聞いた店員さんがおもむろにゴーグルにマスク姿で調理を始める。




(まあ演出も大切やもんね。)



とまだまだクールに演出を楽しんでいるつもりが・・・



ん?
んん?
ぐ、
ぐぐ、
ぐげふぉっ!
げほぉっゲホっグゲホっげぶっぇゲぇっぼっ!



店内に充満する恐るべし激辛成分が鼻から喉から侵入してきて呼吸が困難に。
まだ食べてもないのにムセかえって喋ることもままならぬ有様。



そして実食。
結果は箸先でつまんだ米5~6粒で完全に沈黙。


えー、食べ物じゃないです。
そんなことしたことはないですが、多分普通に唐辛子食べてもこんな辛くないと思います。



その後あまりの辛さにしばらくヘコんでました。



辛さのせいか家に帰り着くまでシャックリが止まらぬ帰り道。
辛ドルって大変な職業なんだなと、少し感心しながら帰りました。





激辛チャーハン衝撃の調理映像はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



カク




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    プロフィール
    名前:カク
    趣味:トレッキング、旅行、映画鑑賞、読書など多岐に渡るが全て浅い。
    自己紹介:
    旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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