筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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さてさて。
「ホントに登ってるよアピール週間」第2夜。
本日は前回予告のタイトルを若干変更いたしまして、9月5~6日に登った鳳凰三山をお送りいたします。
鳳凰三山はその名の通り、「地蔵岳」「観音岳」「薬師岳」の3つの山を一まとめにした総称です。
この鳳凰三山、日本百名山のうちのヒトツ数えられています。
ん???
じゃあ、一体3つのうちどれを登れば百名山に登ったということになるのか?全部登ったら百二名山じゃないの?とか少し設定がオカシイのではないかとツッコミたいのはやまやまではありますが、そんなクレームを受け付けてくれる窓口などどこにもなさそうなので、とりあえず3つまとめてやっつけにいきます。

幾分か登っていくと、知らず知らずのうちにまわりの森全体が緑に覆われた神秘的な苔むしゾーンに。
ワタクシ的には、何気に屋久島の「もののけの森」よりも、もののけ的な雰囲気が感じられヨカッタです。
ボクらしかいなくて静かですし。
屋久島の森もイイんだけどヒトごみごみで、もののけどころじゃないですからね。

と、その先に現れた看板によると「白鳳峠のシラビソ林」というネーミングされてる林だそうです。
ただの森、いやただの林ではないと思ってたんですよね。
でも「やまなしの森林100選」って…
あと99もこのクラスの森林があるとは、山梨おそるべし!!
(てか、ホントに100箇所も選ばれてるか怪しいような気もするのだが…)

やっとの思いで稜線に出たところ、目の前に現れた「白い山」。
そこだけ雪が積もってるんじゃないのというくらい真っ白の山肌です。
その異様な光景に、かなりテンションあがります。

その山まで来るとこんなカンジです。
白い岩が砕けて砂になって、全体が真っ白。
地図で見ると「白砂の稜線」という名前が付いてました。
そのままです。全くヒネリないです。

そしてコレが1日目のハイライトであり、鳳凰三山のうちのヒトツ「地蔵岳」です。
これがまた異様な姿の山です。
突き出した石塔は「オベリスク」と呼ばれています。
ボクには「ようがんまじん」に見えて仕方がありません。
魔法使いだったらマヒャドを唱えてやりたいところです。

地図では登れるようにはなっていないが、よくよく見ると二人ほどヒトが登っている。
それではと、ワタクシたちも垂れ下がるロープに掴まり、垂直の石の壁を登ってみました。
でもコレが完全な判断ミス。
登ってみたはイイが、落ちたら完全に重体orあの世行き。
足がかりになるようなものは何もなく、登るに登れず、引き返すに引き返せず、たちまち深い深い海より深い後悔の念。
どうにかこうにか登りつくも、狭い岩の上でも足ガクガク。
降りるのがまたまた恐ろしくて、降りきるまで生きた心地しませんでした。
(写真はオベリスクのテッペンを見上げるワタクシ。先に登った友達が岩の間から頭を出してます。)

そんな絶体絶命オベリスクの危機もどうにか乗り切り、今日の宿泊地に無事到着。
事前にテント場で落ち合う約束をしていた、前回穂高岳で一緒に宴会をした群馬のTAKさんと合流。
あとTAKさんのお連れの方と、また別の東京の若者2名を巻き込み、その日そのテン場で最大の宴を開催。
(写真は、宴会前の料理準備中の図。ケツ出そうになるくらいに料理に夢中です。)

2日目、二日酔いで苦しみながら目指す2つ目の山「観音岳」。
稜線まであがると頂までを空中散歩。
山頂まであと一息!!

さっきまでフラフラだったのに、登っちゃえば元気になるのが山の不思議なところ。
今までしんどかったを忘れて観音岳山頂で記念撮影。

そして、鳳凰三山最後の山「薬師岳」へ。
山頂到着のウレシサのあまり、向かい側の高台に駆け上がっていき、またまた記念撮影。
しかし、ここからの下りがダラダラとものすごく長くて、かなり苦しむことになる。
知らぬが仏とは、まさにこのことといった山行になったのでした。
本日はこれにておしまい!
明日は「復讐の槍ヶ岳(タイトル仮称)」です。
でーはでは。
「ホントに登ってるよアピール週間」第2夜。
本日は前回予告のタイトルを若干変更いたしまして、9月5~6日に登った鳳凰三山をお送りいたします。
鳳凰三山はその名の通り、「地蔵岳」「観音岳」「薬師岳」の3つの山を一まとめにした総称です。
この鳳凰三山、日本百名山のうちのヒトツ数えられています。
ん???
じゃあ、一体3つのうちどれを登れば百名山に登ったということになるのか?全部登ったら百二名山じゃないの?とか少し設定がオカシイのではないかとツッコミたいのはやまやまではありますが、そんなクレームを受け付けてくれる窓口などどこにもなさそうなので、とりあえず3つまとめてやっつけにいきます。
幾分か登っていくと、知らず知らずのうちにまわりの森全体が緑に覆われた神秘的な苔むしゾーンに。
ワタクシ的には、何気に屋久島の「もののけの森」よりも、もののけ的な雰囲気が感じられヨカッタです。
ボクらしかいなくて静かですし。
屋久島の森もイイんだけどヒトごみごみで、もののけどころじゃないですからね。
と、その先に現れた看板によると「白鳳峠のシラビソ林」というネーミングされてる林だそうです。
ただの森、いやただの林ではないと思ってたんですよね。
でも「やまなしの森林100選」って…
あと99もこのクラスの森林があるとは、山梨おそるべし!!
(てか、ホントに100箇所も選ばれてるか怪しいような気もするのだが…)
やっとの思いで稜線に出たところ、目の前に現れた「白い山」。
そこだけ雪が積もってるんじゃないのというくらい真っ白の山肌です。
その異様な光景に、かなりテンションあがります。
その山まで来るとこんなカンジです。
白い岩が砕けて砂になって、全体が真っ白。
地図で見ると「白砂の稜線」という名前が付いてました。
そのままです。全くヒネリないです。
そしてコレが1日目のハイライトであり、鳳凰三山のうちのヒトツ「地蔵岳」です。
これがまた異様な姿の山です。
突き出した石塔は「オベリスク」と呼ばれています。
ボクには「ようがんまじん」に見えて仕方がありません。
魔法使いだったらマヒャドを唱えてやりたいところです。
地図では登れるようにはなっていないが、よくよく見ると二人ほどヒトが登っている。
それではと、ワタクシたちも垂れ下がるロープに掴まり、垂直の石の壁を登ってみました。
でもコレが完全な判断ミス。
登ってみたはイイが、落ちたら完全に重体orあの世行き。
足がかりになるようなものは何もなく、登るに登れず、引き返すに引き返せず、たちまち深い深い海より深い後悔の念。
どうにかこうにか登りつくも、狭い岩の上でも足ガクガク。
降りるのがまたまた恐ろしくて、降りきるまで生きた心地しませんでした。
(写真はオベリスクのテッペンを見上げるワタクシ。先に登った友達が岩の間から頭を出してます。)
そんな絶体絶命オベリスクの危機もどうにか乗り切り、今日の宿泊地に無事到着。
事前にテント場で落ち合う約束をしていた、前回穂高岳で一緒に宴会をした群馬のTAKさんと合流。
あとTAKさんのお連れの方と、また別の東京の若者2名を巻き込み、その日そのテン場で最大の宴を開催。
(写真は、宴会前の料理準備中の図。ケツ出そうになるくらいに料理に夢中です。)
2日目、二日酔いで苦しみながら目指す2つ目の山「観音岳」。
稜線まであがると頂までを空中散歩。
山頂まであと一息!!
さっきまでフラフラだったのに、登っちゃえば元気になるのが山の不思議なところ。
今までしんどかったを忘れて観音岳山頂で記念撮影。
そして、鳳凰三山最後の山「薬師岳」へ。
山頂到着のウレシサのあまり、向かい側の高台に駆け上がっていき、またまた記念撮影。
しかし、ここからの下りがダラダラとものすごく長くて、かなり苦しむことになる。
知らぬが仏とは、まさにこのことといった山行になったのでした。
本日はこれにておしまい!
明日は「復讐の槍ヶ岳(タイトル仮称)」です。
でーはでは。
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プロフィール
名前:カク
趣味:トレッキング、旅行、映画鑑賞、読書など多岐に渡るが全て浅い。
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旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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