男子たるもの基本的にどうしようもなくメカ好きなんです。

ご存知でした？


オンナのコが充分な食事の後、「デザートは別腹よねー。」って言うのを聞いても、多くの男子は共感できないんです。

「・・・（ただ食いたいだけじゃねーの？）」とか思ってるはずです。おそらく。


同じくオンナのコには分からないでしょうが、多くの男子はクルマとかロボットとか、それはもうメカ好きなんです。多分おそらく。


フェラーリ、ポルシェ、アウディ、ボルボ、BMW、ハマー、ガンダム、ガンタンク、ガンキャノン、ザク、グフ、ドム、ズゴック、アッガイ、ゴック、リックドム、ギャン、ゲルググ、ジオング、零号機、初号機、弐号機、3号機、巨神兵、大和、武蔵、エンタープライズ、キティーホーク、零戦、紫電、メッサーシュミット、ハリアー、ファントム、イーグル、トムキャット、ホーネット、ラプター・・・



大好きなんです。
だって、カッチョイイから。



ちなみにワタクシの最終目標はガンダムファーストのMS全機のプラモを自分の部屋一面に飾ること。


え？やめてくれって？？
わ、分かってもらうつもりないですからっー！！（泣）


というワケで、電車を乗り継ぎヒトリのこのこと行ってきました「2009岐阜基地航空祭」。
普段普通に日常生活を送っているうちでは、ほぼお目にかかることのない「戦闘機」がイッパイ飾ってます、バンバン飛んでます。




「キュヒィィィーーーン！！！」みたいな爆音撒き散らして飛んできます。
青い空にギラギラと光る銀翼翻しながら飛んできます。




来た！
と思ったら、もうはるかかなたに飛んでいってます。




こんなカワイらしい演出もあったりします。
壊したり殺したりするものがコレを描いてるってのがシュールの極みでもあります。




メカは好きです。でもやっぱりゾウさんが・・・ 平和が一番です。

でもでもやっぱりシャーザク、カッチョイイっす！！
なんせ量産型の3倍の性能ですからーーー！！！！！


って、分かってはもらえないのでしょうが・・・＾＾；

時をかけたオジサン、時の流れを知る

iPhoneアプリ「セカイカメラ」がリリースされてから、WEB上でちらほら引き合いに出てくる『電脳コイル』。
2007年にNHK教育で放送された番組で、「拡張現実」をうまく描いていると評判のアニメ。
いずれは押えておかなければと思っていはいたので、先週末から近所のレンタル屋に毎日足を運ぶも、いつも貸し出し中。

今日も仕事を終えてから、今日こそは借りれることを祈りながら確認にいくも、やはりレンタル中。

そして、そんなガッカリな状況でいつも目に入るのが、その棚のスグ下の段に置いてある、アニメ映画版『時をかける少女』。


この『時をかける少女』、この夏観た細田守監督のアニメ映画『サマーウォーズ』の前作の映画で、こちらもいずれ押えねばと思いつつも、その時点では「焼肉の口」みたいに「電脳コイル口」になってるのでなかなか手が出ない。
しかも筒井康隆著作の原作SF小説『時をかける少女』はワタクシ的には、「うーん。」というものだから尚更なのよね。

ところが、最近この『時をかける少女』も、友人がすすめてくれたり、日頃よく読んでいるブログの方が最近観たとレビューをあげたりと、何故かこちらも何かと耳にする。
というワケで、今日は思い切って『時をかける少女』を借りてみることに。




スッゴイさわやか！！！
映画全編に流れる、真っ直ぐで、ピュアで、透明で、さっぱりとしたカンジ。
そして特に主人公の女子高生真琴ちゃんがとてもイキイキしていて、すごくイイ！！
SF的な謎な部分は二の次で、スクリーンのドタバタな真琴ちゃんのペースにグイグイ巻き込まれていく。

いつも全力投球の青春。

おおざっぱな超元気キャラクターでありながらも、時折見せる繊細な心の波。


そう言えば、自分にもそんな純粋なものを持っていることがあったなぁ。
確か中学生かギリギリ高校生くらいまでだろうか。
そんな風に若くて真っ直ぐな自分がいた頃に「タイムリープ」させてくれる素敵な映画でした。


アノ頃のピュアな自分にもう一度会いたい！という方。
観ればきっと「タイムリープ」できるはずですよ！



追伸：
ワタクシがよく口ずさむ歌に、原田知世の歌う『時をかける少女』がある。
特に山を下りてるときなど、何故かフレーズが浮かび上がって頭の中をグルグルまわるので、ついつい口ずさみながら歩いていたりする。
（何故か口ずさみ度No.1。原田知世ファンでもないし、特に好んでよく聴くわけでもないのだが・・・）

先月例のごとく「とぉーきぃーをぉーかけるしょおじょーぉ♪」と口ずさみながら山を下っていた時のこと。
一緒のメンバーの10歳以上年下の男子2人に、「なんですかその歌？」と言われる。

アニメ版映画『時をかける少女』を知っているものの、実は昔原田知世が出演した映画があることも、原田知世がその歌を歌っていることも知らないらしい。


「（時をかける少女の）実写版があるんですかー。」


とか言われちゃってるし！

本気で“ぜねれーしょんぎゃっぷ”感じました（汗）
オソロシイ・・・

世界に気持ちがあふれる世界

9月24日、iPhoneアプリ『セカイカメラ』がリリースされました。
このセカイカメラ、何をするものか簡単に言うと、「空間にエアタグをつける」というもの。

例えば街中にたくさんある施設やお店などの情報（エアタグ）を、その空間に浮かべたりする。
「○○駅」「○○銀行」とかいう案内はもちろんのこと、「只今セール実施中！」「○○がオススメです！」とかいったような個別の案内なども空間に浮かべることが出来る。

そして面白いのは、その情報を見るだけでなく、みんなが自由にいろんな情報を空間におくことが出来ること。
「ココのラーメン激ウマ！」とか「あの店がイイよ。」とかいろいろ勝手にタグを浮かべることが出来る。
メッセージだけでなく、写真や音声データも浮かべることが出来る。



（写真：実際にセカイカメラで見た京都駅前の写真です。コメントは少なかったですが、京都タワーの写真がたくさん置いてありました。）


スゴくないですか？
要するに、実際に見たり聞いたりして感じることのできるリアルなこの世界に、仮想現実の世界が重なって見えるようになるということ。
現実とバーチャルを融合させる技術を『拡張現実（Augmented Reality）』と言うそうです。


いつもと何も変らないように見える世界が、セカイカメラを通してみると実はあちこちにふわふわといろんなメッセージが浮かんでいる。



「いつもこの駅から出勤してます」
「今から帰ります」
「たこ焼き食べたい」
「腹へった」
「ココの○○おいしいです！」
「コレよかったです！」



試しにあちこちセカイカメラでのぞいてみたら、まだ多くはないが既にいろんなメッセージが浮かんでいる。
ごく私的なもの・落書きレベルのもの・実際に感じたコメントやレビューなど様々です。


ワタクシも早速JR大阪駅や難波高島屋前やJR京都駅前や京都の某ラーメン屋さんの前にメッセージを浮かべてきました。
基本的にはメッセージは消えることがないので、ボクのメッセージが、待ち合わせをしている人たちやラーメン屋さんで並んでいる人たちの間に、今もふわふわと浮かんでいるはずです。
ボクがその時その場所で考えたことや感じたことが、そのままそこに浮かんでいる。


メッセージの内容は…
よかったら探してみて下さい。



みんなのメッセージがふわふわ漂うもうひとつの世界。


ひょっとすると、今アナタがいるすぐそばにも浮かんでいるかも知れませんよ。



追伸：
ボクのメッセージには、このブログとツイッターの情報も書いてるので、メッセージに気付いてくれた人たちの中には、ひょっとするとココに立ち寄ってくれる人もいるかも知れません。
そう考えるとメッセージを浮かべてる時、なんだか楽しかったです。

誰か見に来てくれるだろうか？
どんな人が見に来てくれるんだろう？と。

メッセージを付けて飛ばした風船や、手紙を入れて海に流した瓶みたいですよね。


楽しみだなぁ。

真剣勝負

彼は書いた線を基本的に書き直さない

適当なことを言わせた時からキャラクターは死ぬと言う

登場する人物が発する一言

その人物に重なり、その想いを紡ぎ出す

苦悩

言葉少ない作者が語る言葉の重み

そこにあるのは真剣勝負という生き様





追伸：
ボクが毎年楽しみに、そして元気をもらっている漫画『リアル』の作家井上雄彦さんが、NHK『プロフェッショナル　仕事の流儀』という番組に出演されてました。
（ワタクシが毎年楽しみにしてるおととしと去年の様子です）
『スラムダンク』『バガボンド』でも有名ですよね。


そんな井上氏が作品を作り出す姿。

むー。
感動するワケです。

一言、一筆が真剣勝負。
命懸けてました。


それに控え、

自分の言葉にさえ妥協する自分。
修正・リセットを繰り返してきた人生。


まだまだ。
まだまだですね。

【危険】恐怖の鼻毛カッター男

週末は何の予定もなくウチにヒキコモリ。
あまりにも退屈だったので気分を変えようと、映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を観に。



ビュンビュン　シャキンシャキン　ブスブス　バキバキ　



いやスッキリです。
さすがアメコミヒーローモノの実写化娯楽映画。
泣けたりすることは全くないですが、シッカリ期待に応えてくれます（笑）


ワタクシ的には、初期ミュータントチームの突入作戦シーンがツボ。
自動小銃の弾幕を○○○でギンギン弾き飛ばして敵さん一瞬にして全滅。カックイイ！！
これだけでも観に来た甲斐あったというもんです。


「なんだかスッキリしないなぁ。」という方にオススメですよ！
（※注：ややマニア向けです。マニアさんはぜヒ・笑）


しかしあんな手じゃ、うっかり爪出したまま鼻でもほじろうものならエラ事やね。
まあ、ヤツは不死身だから大丈夫なんでしょうがｗｗｗ