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筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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本日午後、奥穂高で岐阜県警のヘリコプターの墜落事故があったそうです。
救急要請を受け救難活動をしている最中の事故だそうです。


実は先月お盆明け頃から3日間で、北穂高から事故現場付近の奥穂高まで縦走をしてきました。
涸沢ヒュッテでテントを設営・拠点として縦走、素晴しい景色を存分に楽しむことができた山行でした。


その3日間で少し驚いたことがあったのですが、実はその3日間とも救助ヘリが飛んできました。


救難要請を受けて飛んできているのです。
あるときにはかなり山肌ギリギリまで寄って降下していました。
またあるときには泊まっているテント場がある山小屋まで降りてきたりもしてました。


今、ちょっとした山登りブームだそうです。
普段見ることのできない山々の景色は本当に素晴しいので、多くの人たちが山登りをするのは良いことだと思います。


でも、そんなレジャーで山登りをする人たちの影では、それを支えている人たちがいる。
支えてくれている人たちがいるから、幾分かは安心して山登りを楽しむことが出来る。


そんな人たちが、他人の娯楽のために尽力し、命まで落とすというのは悲しい限りじゃないですか。


山は素晴しいが、厳しい。
都会では考えられないような激しい悪天候にも遭遇するし、足を踏み外せば即大怪我もしくは死という場面もかなりある。
不意に起こる事故は仕方がないのでしょうが、不用意で事故を起こさないよう、万端の準備と厳しい心構えを忘れずに山に登りたいものだと思います。


今回事故に遭われた救助隊員の方々のご冥福をお祈りいたします。




写真:涸沢ヒュッテから飛び立つ長野県警の救助ヘリコプター


追伸:
山に登り、実際に飛ぶ救助ヘリを目の当たりにし、あまりにもリアルで、なんだかヒトゴトじゃないような気がしたので、少しでも「気をつけよう!」みたいな気構えを、自分にそして他に山に登る多くの人たちに伝えられればと思い書いてみました。




カク
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Web上で高い評判の映画『サマーウォーズ』。
ワタクシ的にはチェック外で、特に観にいく予定はなかったのだか、評判につられて、と言うか評判の確認のつもりで観にいってみた。




ス、スバラシイ!!!


こんなスゴイ映画を見過ごすなんてアリエナイ!!!!!




夏休み、入道雲、田舎、集まる親戚、はしゃぐ子ども・・・
それ自体が祭りのような熱気をはらむ日本の夏。
思わず「あるある!」と言ってしまいそうになるような、どことなく懐かしく感じさせる日本の夏の描写。


そして、そんな田舎の情景とは対照的に広がる仮想空間世界との対比的な表現。
ぶつかり合うはずのリアルとバーチャルが反目することなく、極自然にヒトツの世界に描かれる。




しかし今回、何より強烈なインパクトだったのが、





「新しいコミュニケーションの未来像」





ああ、こうなるんだ。



人と人が距離も言語も越えて、情報交換を仮想空間を媒介にして行う。
ただのおしゃべりから、実世界に関わるあらゆる売買・契約・その他あらゆるサービス・あらゆる情報の提供が行われる仮想空間。


セカンドライフや近頃色々あるオンラインゲームを、もっと×10000・・・・・くらいにグローバルかつストレスフリーに広げたようなバーチャルの世界。


コミュニケーションも、実際の会話であったり、ボディランゲッジであったり、手紙であったりしたものが、メールであったり、チャットであったり、バーチャルコミュニティーでの会話に変る。


深い付き合いのある人とだけの双方向で行われていたコミュニケーションも、見知らぬ多数の人への同時一方向的発信のコミュニケーションが主流になり、相手のことを考えたり自己主張の伝達を目的に吟味して作られていた会話も、瞬時に流れる言葉の潮流に合わせた即応的な短いフレーズで語られる。


このようにして新しいコミュニケーションツールによって、新しいコミュニケーションのカタチへの変換が始まるのだろう。





どちらかというと「バーチャルコミュニケーション」については否定的であったワタクシ。



希薄で無責任なそのとき限りのうわべの関係



しかし、デメリットに思えるような生まれたてのコミュニケーションも、コミュニケーション自身の変革によってその価値が変れば、その時代に即した新しい価値を持つものへと成熟してゆくのだろう。



ワタクシも今よりもう少し新しいコミュニケーション・新しいコミュニティに、ポジティブに踏み出すようにしようと思う。




追伸:
そういうワケで、まず手始めに、しばらく採用保留にしていたTwitter(ツイッター)をはじめてみることにしました。(←ちとムリヤリか・汗)
良ければみなさんも新しいスタイルのコミュニケーションフレンドとしてつながりましょう!!
(ワタクシのツイッターIDはコチラです。よろしければフォローよろしく!)

※「Twitter(ツイッター)」とは「今なにしてる?」ということに「つぶやく(答える)」だけの、何気ない一言でつながるフロー型のゆるいコミュニケーション。足跡などつかないのでコメントするもしないも気にせずOK!気ままにつぶやいてみるのがイイようですよ。






ところで映画に出てくるコイツ「キングカズマ」。
めちゃめちゃカックイイです!!
必見ですよー。




カク

四国に2つある百名山のうちのヒトツ「石鎚山(いしづちやま、標高1982m)」。
8月1~2日、ホントは富士山に登る予定だったのだが、そちらの方面が雨になるらしいということで、急遽予定を変更して、この石鎚山へ。


石鎚山。
愛媛県にあるってこと以外、ほとんど何も知らないし、何の下調べもしてない。




翌朝、石鎚山登山口。
山の案内板にはあちこち「鎖」のことが書いてある。



なになに?
一の鎖、二の鎖、三の鎖と。
ほぉ、クサリ場が有名なんだ。
どれどれ。





おっ!出てきた出てきた!
クサリクサリっと。
楽しそうよね♪







って、なんじゃコリャー!!??






大丈夫かオレーーーっ!!!!!




ほぼ壁。


登り始めたはイイが、予想外にメチャメチャ長い鎖を中途半端に登って戻るに戻れない!
しかも何の確保もなく、鎖に掴まる自分の腕のみが頼り。

(後で調べると、一の鎖33m、二の鎖65m、三の鎖67mで、最長の試しの鎖は74m!しかもこれがなんと1本の鎖の長さ!ちなみに通天閣の5階展望台まで87.5mらしいので、そのチョイ下くらいまで鎖にぶら下がってのぼるカンジ。そりゃ長いハズ!)

こんなのうっかり手を滑らした日にゃ…(汗)





山頂よりかすかに聞こえてくる山伏さんの掛け声に励まされながら、なんとか前へ、というか上へ登っていきます。



命からがら。



これぞまさに絵に描いたような「命からがら」って状況。
そして命からがら、どうにかこうにか山頂に到着!



それがこの山「石鎚山」。






山、半分ないし…(絶句)

※雲で半分隠れてるワケじゃないです。
ちなみに鎖で登ったのは手前の頂で、アレはさすがに鎖では登れません。


スゴイ山もあるもんです。


石鎚山恐るべし!




追伸:
石鎚山は、山岳信仰の修験道(修行場)の山として著名な山だそうです。
厳しい鎖場とその鋭い刃のような稜線が強烈なインパクトの石鎚山は、正に修行の場にふさわしい山で、容易には人を近づくことを許さない威厳あふれる山でした。


石鎚山山頂天狗岳を目指す我々。
そこへたまたま山伏さんのホラ貝の演奏が!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


当日は山伏さんご一行がいらっしゃって、思いがけず幽玄な雰囲気を楽しむことが出来ました。


アリガトウ!山伏さん!!





カク




最近筆がすすまなかった分をまとめてアップ!




■7/18~20の三連休、南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳へ登りにいく(ともに日本百名山)。
7/19に登るはずの甲斐駒ヶ岳は、あいにくの悪天候でテントに1日閉じ込められる。
仕方がないので呑み続けるも酒のアテが底を付き、朝食用のパンをあぶって食べたところ、思わず小学生の頃ストーブであぶって食べた給食のパンを思い出す。




■7/20、翌日の仙丈ヶ岳はうって変わってイイ天気。
富士山(言わずと知れた日本一高い山)・北岳(日本で二番目に高い山)・昨日登れなかった甲斐駒ヶ岳などが一望できる。
帰りに長野県駒ヶ根名物ソースカツ丼を食べるが、その食センスを理解しかねる。




■7/22、事務所を抜け出し近所の河原で日食を見学に。
あいにくの曇り空。ときおり三日月のような太陽が現れる。
たまたま居合わせたオジサンがビールをすすめてくる。




■7/25、天神祭りを見学に。
お祭り見学の人ごみに押し流され、ほとんど川へも近づけずに果てしなくさまよい疲れる。
どうにか祭り終わり際にようやく船を観る。




■7月某日、調理手間&野菜不足の一発解消を図るべく「ぬかどこ」を作る。
最初はショッパイだけだったが、最近は随分美味しく育ってきている。


8月もためてるので、もちっと丁寧に書きます。
とりあえず7月はこれにて一件落着!!(←なワケもなく・汗)






5~6年前に購入した真っ赤なノースフェイスのダウンジャケット。
温いし軽いしカッコイイからお気に入りだったんだけど、数年前から襟首が首の脂汚れでズズ黒くに。
それからというもののタウンユースはあきらめ、アウトドアの防寒着利用以外ではあまり着なくなっていた。


洗いたいけどクリーニング代高そうだし、洗って保温力が落ちるのもイヤだからと思っている間に、そのまま数年が経過。


ある時、友達にそんなダウンジャケット汚れをどうすればいいかと悩みを打ち明けると、友達曰くダウン専用の洗剤を使えば自分で洗濯できるというではありませんか。



そんなワケで、ずーっと悩みの種だった「ダウンジャケットの洗濯」を試してみた。

汚れのヒドイ襟元にたっぷり洗剤をぬって、洗濯機に放り込む。
洗濯機の「しっかりおまかせボタン」を押して、今までかつて使ったことのない「乾燥機能」まで使うと洗濯終了時間表示に4時間30分と出るではありませんか!

そんなにかかって(ダウンジャケットが)大丈夫なのかと不審に思いながら、指定の時間より更に遅れ洗濯完了まで待つこと約5時間。



おおー!

もう忘れかけていた新品時代の姿を彷彿とさせるくらいにキレイに、そしてフカフカに仕上がっているではありませんか!



この感動を誰かに伝えなければと、早速写真撮影。
こんなにキレイに出来るなら、ビフォー写真も撮っときゃヨカッタ…



あんまりキレイに仕上がったもんだから、遅ればせながらネットで「ダウンジャケット 洗濯」とかで調べてみても、あーしろこーしろと結構めんどくさそうな洗い方ばかり。


ボクはただ指定の洗剤の量を入れて、洗濯機を回しただけ。


なんで、こんなにウマく出来たのか原因不明。

乾燥機能付きのドラム式洗濯機だからなせる技なのか?
ダウン専用の洗剤が効いたのか?


まあ良くは分からないが、1,200円程度で購入した洗剤の半分くらいを使って洗ったから、費用的には600円くらい。(めんどくさかったので襟元に直接ドバドバ洗剤をかけたので余計に使ったが、実際には1本の洗剤で3回くらいは洗えそう。)

ネットで調べるとクリーニングだと1着2,000~3,000円のクリーニング代がかかるようなので、自分で洗ったほうがかなりお徳。


これで汚れを気にせず、じゃんじゃん着れるし!

ああ、早く寒くならないかなぁ(笑)




追伸:
ちなみに使った洗剤はコレでした。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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    プロフィール
    名前:カク
    趣味:トレッキング、旅行、映画鑑賞、読書など多岐に渡るが全て浅い。
    自己紹介:
    旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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