たけのこ戦役

今日はたけのこ掘りに。
場所は奈良にある以前勤めた会社でお世話になった上司のお宅。
毎年庭に困るくらいたくさんのたけのこが生えると聞きつけた、たけのこ好きのワタクシ。
その場で即座に採りにいく約束を取り付け伺うことに。

たけのこって美味しいよねぇ。
でも、スーパーじゃ一本1,000円近くもするし、一人暮らしをはじめてここ数年は食べてない（と思う）。
だから、こんな「オイシイ」チャンスを逃すわけにはいかないのだ。



で、はるばるやって来ました上司のお宅。
あるわあるわ、庭にはたけのこがわんさか生えている。
竹の種類は「破竹（はちく）」という細めの竹なのだが、まさに破竹の勢いでその辺一体に勢力を拡大している。

食べごろのサイズは約30ｃｍ。
それを掘らずに根元付近でポキッと折ったらイイと教わったところで、早速たけのこ掘りならぬ、たけのこ狩り開始。

30cm弱くらいの食べごろのものを見分けながら、できるだけ根元から慎重に折っていく。

1本また1本。
また1本またまた1本。
またまた1本またまたまたまた1本2本3本4本5本6本7本8本9本10本11本12本13本14本15本…


どんだけあんねん（汗）


それでも、たけのこは一向に減らない。

今回は食べごろたけのこの収穫以外にも、食べごろを過ぎた大きなたけのこをもぎ取り、これ以上竹勢力を拡大させないミッションも与えられている。


1本1本吟味しながら折っていたのではラチが空かない！


ヤブを掻き分け、片っ端からもぎ取り、投げ集めては奥へ進む。
手当たり次第、どこで折れようがお構いなしに突き進む。


楽しいはずのたけのこ狩りが、いつしかたけのことの戦いに。


「たけのこ殲滅作戦」


そう心の中で作戦名を命名し、作戦を遂行していくこと約2時間。




何百本かのたけのこを「退治」してとりあえず終了。
いたるところに退治されたたけのこの山ができてました。


いやー、たけのこがこんなに大変なものだとは思いもしませんでした。

しかも2～3日後には、また元に戻るくらいに生えてくるらしい。

まさにたけのことの戦いの日々。
タケノココワイ…




帰宅してからは持ち帰ったたけのこ59本とまたしても格闘。
どうにか全部茹でて下処理完了。



食ってやりましたよ。
成敗っ！！


うーん、うまー♪