筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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iPhoneアプリ「セカイカメラ」がリリースされてから、WEB上でちらほら引き合いに出てくる『電脳コイル』。
2007年にNHK教育で放送された番組で、「拡張現実」をうまく描いていると評判のアニメ。
いずれは押えておかなければと思っていはいたので、先週末から近所のレンタル屋に毎日足を運ぶも、いつも貸し出し中。
今日も仕事を終えてから、今日こそは借りれることを祈りながら確認にいくも、やはりレンタル中。
そして、そんなガッカリな状況でいつも目に入るのが、その棚のスグ下の段に置いてある、アニメ映画版『時をかける少女』。
この『時をかける少女』、この夏観た細田守監督のアニメ映画『サマーウォーズ』の前作の映画で、こちらもいずれ押えねばと思いつつも、その時点では「焼肉の口」みたいに「電脳コイル口」になってるのでなかなか手が出ない。
しかも筒井康隆著作の原作SF小説『時をかける少女』はワタクシ的には、「うーん。」というものだから尚更なのよね。
ところが、最近この『時をかける少女』も、友人がすすめてくれたり、日頃よく読んでいるブログの方が最近観たとレビューをあげたりと、何故かこちらも何かと耳にする。
というワケで、今日は思い切って『時をかける少女』を借りてみることに。
スッゴイさわやか!!!
映画全編に流れる、真っ直ぐで、ピュアで、透明で、さっぱりとしたカンジ。
そして特に主人公の女子高生真琴ちゃんがとてもイキイキしていて、すごくイイ!!
SF的な謎な部分は二の次で、スクリーンのドタバタな真琴ちゃんのペースにグイグイ巻き込まれていく。
いつも全力投球の青春。
おおざっぱな超元気キャラクターでありながらも、時折見せる繊細な心の波。
そう言えば、自分にもそんな純粋なものを持っていることがあったなぁ。
確か中学生かギリギリ高校生くらいまでだろうか。
そんな風に若くて真っ直ぐな自分がいた頃に「タイムリープ」させてくれる素敵な映画でした。
アノ頃のピュアな自分にもう一度会いたい!という方。
観ればきっと「タイムリープ」できるはずですよ!
追伸:
ワタクシがよく口ずさむ歌に、原田知世の歌う『時をかける少女』がある。
特に山を下りてるときなど、何故かフレーズが浮かび上がって頭の中をグルグルまわるので、ついつい口ずさみながら歩いていたりする。
(何故か口ずさみ度No.1。原田知世ファンでもないし、特に好んでよく聴くわけでもないのだが・・・)
先月例のごとく「とぉーきぃーをぉーかけるしょおじょーぉ♪」と口ずさみながら山を下っていた時のこと。
一緒のメンバーの10歳以上年下の男子2人に、「なんですかその歌?」と言われる。
アニメ版映画『時をかける少女』を知っているものの、実は昔原田知世が出演した映画があることも、原田知世がその歌を歌っていることも知らないらしい。
「(時をかける少女の)実写版があるんですかー。」
とか言われちゃってるし!
本気で“ぜねれーしょんぎゃっぷ”感じました(汗)
オソロシイ・・・
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週末は何の予定もなくウチにヒキコモリ。
あまりにも退屈だったので気分を変えようと、映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を観に。
ビュンビュン シャキンシャキン ブスブス バキバキ
いやスッキリです。
さすがアメコミヒーローモノの実写化娯楽映画。
泣けたりすることは全くないですが、シッカリ期待に応えてくれます(笑)
ワタクシ的には、初期ミュータントチームの突入作戦シーンがツボ。
自動小銃の弾幕を○○○でギンギン弾き飛ばして敵さん一瞬にして全滅。カックイイ!!
これだけでも観に来た甲斐あったというもんです。
「なんだかスッキリしないなぁ。」という方にオススメですよ!
(※注:ややマニア向けです。マニアさんはぜヒ・笑)
しかしあんな手じゃ、うっかり爪出したまま鼻でもほじろうものならエラ事やね。
まあ、ヤツは不死身だから大丈夫なんでしょうがwww
Web上で高い評判の映画『サマーウォーズ』。
ワタクシ的にはチェック外で、特に観にいく予定はなかったのだか、評判につられて、と言うか評判の確認のつもりで観にいってみた。
ス、スバラシイ!!!
こんなスゴイ映画を見過ごすなんてアリエナイ!!!!!
夏休み、入道雲、田舎、集まる親戚、はしゃぐ子ども・・・
それ自体が祭りのような熱気をはらむ日本の夏。
思わず「あるある!」と言ってしまいそうになるような、どことなく懐かしく感じさせる日本の夏の描写。
そして、そんな田舎の情景とは対照的に広がる仮想空間世界との対比的な表現。
ぶつかり合うはずのリアルとバーチャルが反目することなく、極自然にヒトツの世界に描かれる。
しかし今回、何より強烈なインパクトだったのが、
「新しいコミュニケーションの未来像」
ああ、こうなるんだ。
人と人が距離も言語も越えて、情報交換を仮想空間を媒介にして行う。
ただのおしゃべりから、実世界に関わるあらゆる売買・契約・その他あらゆるサービス・あらゆる情報の提供が行われる仮想空間。
セカンドライフや近頃色々あるオンラインゲームを、もっと×10000・・・・・くらいにグローバルかつストレスフリーに広げたようなバーチャルの世界。
コミュニケーションも、実際の会話であったり、ボディランゲッジであったり、手紙であったりしたものが、メールであったり、チャットであったり、バーチャルコミュニティーでの会話に変る。
深い付き合いのある人とだけの双方向で行われていたコミュニケーションも、見知らぬ多数の人への同時一方向的発信のコミュニケーションが主流になり、相手のことを考えたり自己主張の伝達を目的に吟味して作られていた会話も、瞬時に流れる言葉の潮流に合わせた即応的な短いフレーズで語られる。
このようにして新しいコミュニケーションツールによって、新しいコミュニケーションのカタチへの変換が始まるのだろう。
どちらかというと「バーチャルコミュニケーション」については否定的であったワタクシ。
希薄で無責任なそのとき限りのうわべの関係
しかし、デメリットに思えるような生まれたてのコミュニケーションも、コミュニケーション自身の変革によってその価値が変れば、その時代に即した新しい価値を持つものへと成熟してゆくのだろう。
ワタクシも今よりもう少し新しいコミュニケーション・新しいコミュニティに、ポジティブに踏み出すようにしようと思う。
追伸:
そういうワケで、まず手始めに、しばらく採用保留にしていたTwitter(ツイッター)をはじめてみることにしました。(←ちとムリヤリか・汗)
良ければみなさんも新しいスタイルのコミュニケーションフレンドとしてつながりましょう!!
(ワタクシのツイッターIDはコチラです。よろしければフォローよろしく!)
※「Twitter(ツイッター)」とは「今なにしてる?」ということに「つぶやく(答える)」だけの、何気ない一言でつながるフロー型のゆるいコミュニケーション。足跡などつかないのでコメントするもしないも気にせずOK!気ままにつぶやいてみるのがイイようですよ。
↑
ところで映画に出てくるコイツ「キングカズマ」。
めちゃめちゃカックイイです!!
必見ですよー。
カク
自分のすることに「意味」を求めだすと、何もかもが「無意味」に思えてくる。
そんなことないですか?
最近なんとなく、そんなネガティブスパイラルに陥りぎみ。
遊びにいっても疲れるだけだし。
呑みにいってもお金の無駄だし。
話をしたって何も生まれやしない。
非生産的。
無意味だ。
何をしようとしても自分にダメ出し。
じゃあ、何をすれば意味があるというのだろう?
考えても答えがないから、結局何にもしないで過ごす。
そして、何もしなかった自分が嫌になるという悪循環。
結局生きるのに余裕があり過ぎなんだろうな。
そんでもって、その暇をもてあますように、答えのない命題をヒトリ閉じこもってコネコネコネコネ。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観る。
かなり理不尽な戦いを自分の戦いとして強いられる登場人物たち。
理不尽さを拒絶したり、楽しんだりしながら、それでも戦っている。
戦いの意味よりも、その戦いの狭間に生まれる時々の想いのままに。
そうなんだよなぁ。
こういうのが大切なのよね。
その行動の狭間に時々散る熱さみたいなのが。
意味や想いが行動させるのではなく、行動の中に意味や想いが生まれるのかもね。
オッつ?なんかグチグチと愚痴っちゃいましたねぇ(汗)
んじゃオイラもこの辺で、とりあえずどっか飛び出してみっかー!!
追伸:
しかしこの映画、エンドロール後に流れる予告編がよく出来てると思う。
前作のときもそうだったけど、予告編が終わると会場がザワザワ。
終わり際にこんなザワザワする映画なんて他にない。
完全にみんなのハートをガッシリわしづかんでる。
あのカンジじゃ、みんな次も観にいくんだろうなぁ。
と、かく言うワタクシも思いっ切りわしづかまれてますが(笑)
先日、5月に14才の誕生日を迎えた甥っ子と映画を観にいった。
甥っ子はもう中学2年生。
背なんかスゴク伸びていて、ワタクシを追い抜くのは時間の問題。
あんなに小さくてカワイかった甥っ子が、もう立派な男になってます。
小学校を卒業するまでは誕生日会があったので、毎年プレゼントを持参して伺っていたのだが、中学生になってからは誕生日会はしていない。
そういうお年頃なんでしょう。
プレゼントはともかくお誕生日会やらはもういいよという年頃。
分かる分かる。
ならば、そんな年頃のカレが喜ぶ祝い方をと考え、今回映画に誘ってみた。
映画は甥っ子には選ばせずにワタクシが観たかった『トランスフォーマー リベンジ』に決定(←オイオイ)。
だって、前作もかなり良かったしぃ。
で、映画。
いやー、スゴイ!!
ガッコンガッコン変形しまくって、ドッカンドッカン戦いまくり。
サイコーです!!
何がスゴイって、その映像。
全く何の違和感もなく、そんなロボットたちが実写風景の中で変形しながら暴れまくっている。
甥っ子、こんなの観れてラッキーだよ。
ボクの子供の頃には、人が入った着ぐるみゴジラとかウルトラマンとかが、精巧なミニチュアの町を盛大に破壊するとかだったもんね。
そう言えば、ボクらの小さい頃から、あまり文明や科学は進化していないように思えるが、よくよくあたりを見渡すと、いろんな進化に思い当たる。
携帯電話やメールなんかなかったからね。
おかんに長電話を怒られながらも、家の電話で毎日好きな子とコソコソ話したもんです。
時には隣のクラスのアノ子にどうやって想いを伝えればいいか悩みまくったもんです。
携帯とメールさえあれば、青い苦悩なんかほとんど一発解決じゃないですか。
進化する映画。
成長する甥っ子。
世界はトランスフォームし続けている。
変らないのはチキンラーメンとワタクシだけ。
あら?
チキンラーメンも進化しているようで。
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プロフィール
名前:カク
趣味:トレッキング、旅行、映画鑑賞、読書など多岐に渡るが全て浅い。
自己紹介:
旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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