筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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今回のエベレスト街道トレッキングでは「エベレストBC(エベレストベースキャンプ、標高5364m)」にも行ってきました。
エベレストBCはその名の通りエベレスト登頂を目指す玄関口で、世界の登山家たちはここからC1~C5の5つのキャンプを経てエベレスト山頂にアタックします。
キャンプ地といっても何もないただの岩だらけのガレ場。
でもその土を数センチ払うとすぐその下には氷が現れる。
エベレストBCはクンブグレーシャーという氷河の上にあるんです。
時折「パシッ。」「カツッ。」っと氷にヒビが入る音や、たまに「ゴォー。」と雪崩や崖崩れの音が聞こえてくる以外は何も聞こえない静寂の世界。
青い空と白い山と音のない空間は時の流れも止まっているような不思議な感じのする場所でした。
そんなエベレストBCまでが一般トレッキングの最終地点。
ここから先は高額の登山料が必要。
というか、お金があっても・・・
ここまで来るだけでも必死なのにここからが本番って。
しかも見るからに今までのルートとは全く次元が違うデンジャラス度。
登れるワケないっす(汗)
写真(上):エベレストBCをバックに
写真(下):下の氷が溶けずに大きな岩がのっかってる氷の柱
カク
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いよいよ一番エベレストに近づく日の朝。
まだ暗い早朝より標高5550mのカラパタール山頂を目指す。
凍てつく外気は、手袋で拭う鼻水も、吐く息も瞬時にパリパリと凍らせ、鼻と口をマスクで覆わないと鼻の奥や喉が凍るように痛い。
もう3日前より高山病らしく常に痛む頭に「これで終わりだ。」と言い聞かせながら登り始める。
そんなに厳しい登りではない。
しかし体がほとんど動かない。
薄い空気のせいか大袈裟なほどに激しく呼吸が乱れ、一歩しばらくして一歩とノロノロと登る。
「何故自分はこんなところにいるんだろう?」
日本ならまだ温かい布団にくるまっていることだろう。
どうにか一歩足を踏み出しながら思う。
多分ずっとこんな風に登り続けるんだろうな。
山も、仕事も、恋愛も、家庭も、人間関係も、自己実現も。
好奇心や向上心のようなものが常に自分を責め、ツライ登りを登らせ続けるのだろう。
自分はこの世の頂まで登りきった、この世を生ききったのだと満足するために。
そしてきっとついにどこにも満足な頂など無く、死ぬまで苦しみ悩み登り続けるのだろう。
結局一歩一歩登り続けることこそが大切なのだろう。
頂から望むエベレストは目の前に見えながらも実感薄く、遠くはかなく手の届かないものだと思った。
追伸:
新年明けましておめでとうございます!!
年末からネパールへ行き、おとつい(1/18)帰ってきました。
いろいろエピソードがあって書ききれないので、とりあえずエベレスト街道トレッキングのハイライトだけ書いてみました。
あまりのツラさにチョットセンチな自問自答をしながら登った記憶をそのまま(笑)
それにしても今回の旅では日本はイイとこだとあらためて痛感しましたよ。
暖房あるし、電気あるし、熱いお湯のはった風呂もある。
何より何だって自分で選べる自由があるしあらゆる可能性がある!!
生まれながらにして!!!
写真(上):エベレスト(後ろの黒い山)
写真(下):カラパタール山頂で高山病になり宿に戻りダウンするシェルパ(←って、キミが倒れちゃ・・・バファリンあげました 笑)
カク
先日、大阪中之島で開催されている『OSAKA光のルネサンス』を見学に。
まあ、キレイです。
ガンバってるなーって思いました。
でもワタクシ的には星空見上げる方が好きかな。
星を見るとはるかかなたにある星のことや宇宙にまで想いが広がるし。
そのロマンが素敵なんだよね。
その後に一度行ってみたいと思っていたスペイン料理のお店『EL PONIENTE(エルポニエンテ)』で夕食。
いやー、イイ!スバラシイ!!
料理が美味しいのはもちろんなんですが、お店のヒトがオーダーする時にスペイン語を使ってるのが雰囲気あってとてもイイ!!
ちょっとキツメのアクセントでカッコよく厨房にオーダーするもんだから店員が皆オトコマエに見える。
こういう本物志向って大切ですよね。
魯山人の器のハナシじゃないけど、雰囲気というスパイスで料理の味がぐーんとあがる気がする。
そういう点では『餃子の王将』も中国語でオーダーはしてるけど・・・ おしいっ!
あ、でも好きですよ王将♪(笑)
カク
朝、目を覚ますと澄み渡る青空。
あまりにイイ天気だったので、最近お客様に提案して行ってみたいと思っていた滋賀県高島市にある「生水の郷(しょうずのさと)」へ行ってきました。

ここはそれまで無名であった地域が数年前にNHKの特集で取り上げられ脚光を浴びるようになった場所。
この小さな町には素敵な田舎の風景と「川端(かばた)」という、この地域特有の水利システムがあります。

「川端(かばた)」とは、この地に湧き出す地下水を、「壷池」で一番綺麗な水を溜めて飲食や野菜を洗ったりして使い、その下にある鯉などの魚が飼われている「端池」へ野菜くずや残飯などが混ざる水を流して魚に食べてもらって水を浄化させてから川へ戻すというシステム。
各家庭にこの「川端」があり、今でも107つほど川端が残っているのが確認されているそうです。
使い終わった水にも気を使うこの川端を見ながら、昔の人達がどれほどまでに水に感謝をして使っていたのかと思いを馳せていました。
こういう小さな思いやりのつながりが素敵な社会を生み出す元になるんでしょうね。
ゴミを捨てるマナー
エコロジーやリサイクルの意識
川端にはより良い社会作りのためヒントがありますよね。
昔のヒトってスゴイよなぁ。
カク
あまりにイイ天気だったので、最近お客様に提案して行ってみたいと思っていた滋賀県高島市にある「生水の郷(しょうずのさと)」へ行ってきました。
ここはそれまで無名であった地域が数年前にNHKの特集で取り上げられ脚光を浴びるようになった場所。
この小さな町には素敵な田舎の風景と「川端(かばた)」という、この地域特有の水利システムがあります。
「川端(かばた)」とは、この地に湧き出す地下水を、「壷池」で一番綺麗な水を溜めて飲食や野菜を洗ったりして使い、その下にある鯉などの魚が飼われている「端池」へ野菜くずや残飯などが混ざる水を流して魚に食べてもらって水を浄化させてから川へ戻すというシステム。
各家庭にこの「川端」があり、今でも107つほど川端が残っているのが確認されているそうです。
使い終わった水にも気を使うこの川端を見ながら、昔の人達がどれほどまでに水に感謝をして使っていたのかと思いを馳せていました。
こういう小さな思いやりのつながりが素敵な社会を生み出す元になるんでしょうね。
ゴミを捨てるマナー
エコロジーやリサイクルの意識
川端にはより良い社会作りのためヒントがありますよね。
昔のヒトってスゴイよなぁ。
カク
週末『IKEA鶴浜店』へ行く。
別に家具を買いたいワケではなかったが、部屋イメージ展示が素晴しいとテレビで流れていたので見学に。
その中でも気に入ったのはこんなカンジ。

ワタクシの好きな壁面収納系。
好きな展示にはほとんど壁面全面に広がる収納が。
自分の壁面収納好きをあらためて確認。

こちらは秘密基地系。
ロフト式2段ベッドスペースの下にソファと小さなテレビやオーディオセットなどがごちゃごちゃ詰め込まれた「隠れ家」的空間がイイ。

こちらはホテルっぽいアダルトなカンジがGOOD!
こちらの壁面収納は扉がガラスや鏡になっているので家具がビッチリ詰まってる割に圧迫感が感じられない。
評判通り、家具だけの展示をみれば別になんとも思わないのに、実際に部屋で利用しているシーンを見せられるとかなり魅力的に見える。
自分の気に入った部屋の展示スペースでねばるカップルなどたくさん見受けられました。
でも展示品一括オトナ買いってヒトはいないようで結局買ってるのはファブリックの小物だけみたいな方が多かったよう。
不景気ですね。
IKEAが人気あるのは、チョッピリ夢見れてヨカッタってことなんでしょうね(笑)
そうこうするうちに広い店内を長時間ウロウロしたせいか小腹が減ってきたので軽く食事をしようと店内のカフェレストランへ。
が、かなり変った組み合わせのメニューばかりであまり食事というカンジのものがない。
メニューも北欧スタイルということなのか?
で、悩んだ挙句選んだメニューはこんなカンジ。

『チキン&チップス』って・・・
コレはゴハンと呼べるのか??
カラダにモロ悪そうなジャンクで邪道な組み合わせやし(汗)
手ぶらで来て持ち帰ることも出来ないので、ヒトリでチップス一袋まで残さず完食。
胸焼けしました(泣)
カク
別に家具を買いたいワケではなかったが、部屋イメージ展示が素晴しいとテレビで流れていたので見学に。
その中でも気に入ったのはこんなカンジ。
ワタクシの好きな壁面収納系。
好きな展示にはほとんど壁面全面に広がる収納が。
自分の壁面収納好きをあらためて確認。
こちらは秘密基地系。
ロフト式2段ベッドスペースの下にソファと小さなテレビやオーディオセットなどがごちゃごちゃ詰め込まれた「隠れ家」的空間がイイ。
こちらはホテルっぽいアダルトなカンジがGOOD!
こちらの壁面収納は扉がガラスや鏡になっているので家具がビッチリ詰まってる割に圧迫感が感じられない。
評判通り、家具だけの展示をみれば別になんとも思わないのに、実際に部屋で利用しているシーンを見せられるとかなり魅力的に見える。
自分の気に入った部屋の展示スペースでねばるカップルなどたくさん見受けられました。
でも展示品一括オトナ買いってヒトはいないようで結局買ってるのはファブリックの小物だけみたいな方が多かったよう。
不景気ですね。
IKEAが人気あるのは、チョッピリ夢見れてヨカッタってことなんでしょうね(笑)
そうこうするうちに広い店内を長時間ウロウロしたせいか小腹が減ってきたので軽く食事をしようと店内のカフェレストランへ。
が、かなり変った組み合わせのメニューばかりであまり食事というカンジのものがない。
メニューも北欧スタイルということなのか?
で、悩んだ挙句選んだメニューはこんなカンジ。
『チキン&チップス』って・・・
コレはゴハンと呼べるのか??
カラダにモロ悪そうなジャンクで邪道な組み合わせやし(汗)
手ぶらで来て持ち帰ることも出来ないので、ヒトリでチップス一袋まで残さず完食。
胸焼けしました(泣)
カク
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プロフィール
名前:カク
趣味:トレッキング、旅行、映画鑑賞、読書など多岐に渡るが全て浅い。
自己紹介:
旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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