憂国の成人式

今日は成人式。
テレビのニュースで日本各地の成人式の模様が伝えられていた。

「どんな大人になりたいですか？」

テレビのインタビューに答える新成人。

「ちゃんと挨拶ができるような大人になりたい。」
「ブラジルに行きたい。」

・・・。

「東京タワーの下から上よりビッグになりたい。」

もはや意味も不明である。

これがハタチを迎える人たちのコメントなのか？
あまりの幼稚さに胸が悪くなる思い。


そんな中、成人を迎えた日本に留学中の中国人の学生が答える。

「中国と日本の架け橋となれるようなことにたずさわりたい。」


日本は大人も子供も自分達を甘やかし過ぎてきたのではないのだろうかと思う。
世界からみた今の日本はどんな風にみえるのだろうか。

鎖国をやめ、世界の中でも有数の経済立国としての地位を確立した日本。
経済発展のピークは過ぎ、衰退の陰りすら見えるこの国に今必要なものは、日本人個人個人の心の開国ではないだろうか。
自分たちがもっと世界を視野に入れた行動をとろうとするときに、初めて大人の視点や考え方が見えてくるのではないだろうか。


話し変わって、

先日、有志の方にお集まり頂き「新年会とアジアビールの試飲会」を行いました。
インド風カレー・ナン・タンドリーチキン・ライタ（インドのヨーグルトサラダ）などをいただきながら、アジア10ヶ国のビール10銘柄の飲み比べを楽しみました。
試飲したビールを5段階評価するアンケートを集計した結果は・・・

1位はダントツで「３３３（バーバーバー）」というベトナムビールでした。


みなさんもぜひ一度お試し下さい。
オイシイですよー♪


カク