筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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先日NHKスペシャル『激流中国 5年1組 小皇帝の涙』が放送されていた。
計画経済から市場経済への移行がすすみ、経済発展目まぐるしい中国において、自由競争の市場原理の元に雇用の問題や格差社会の問題も拡大している。
そんな中、子供たちの激しい教育競争が問題になっているらしい。
「一人っ子政策」で知られる中国。
日々遊ぶこともなく勉強だけを強いられている中国の小学生が取り上げられていた。
その親や教師などの教育に対する考え方は異常なほどで、中国社会の教育現場が暴走する様は、ワタクシは悪乗りが過ぎるホラーコメディをみているような印象を受けた。
両親と子供が一緒にカメラの前に座りながら母親が言う。
「中国は一人っ子政策なんです。
この子が成功すれば100%成功、
この子が失敗すれば100%失敗。
この子の成功・失敗は私達の成功・失敗でもあるのです。」
そんな母親の話を聞く子供は、一体どんな気持ちなのだろうかと、いたたまれない気持ちになった。
そもそも、この行き過ぎた教育熱については、親や子供、教師、中国政府に責任があるわけではないのだろうとワタクシは思う。
これは、市場原理を原則とした資本主義経済そのものが持つ原理そのものが原因なのでしょう。
自由競争とまずお金ありきの価値観。
それは勝者と敗者、いわゆる「勝ち組」と「負け組」という考え方。
世界のいたるところでこの価値観こそがスタンダードとされ、世界が暴走しているように思える。
「金の切れ目は縁の切れ目」
お金(仕事)がなくなればこの世界との縁が切れてしまう。
そんな世界は寂しいでしょう。
自分がこの世に生を受けた理由。
もっと自分なりの価値観をもって、自分なりの行動をとっていけるような強さと、それを受け入れることの出来る社会をつくることが今必要なのではないでしょうか。
カク
計画経済から市場経済への移行がすすみ、経済発展目まぐるしい中国において、自由競争の市場原理の元に雇用の問題や格差社会の問題も拡大している。
そんな中、子供たちの激しい教育競争が問題になっているらしい。
「一人っ子政策」で知られる中国。
日々遊ぶこともなく勉強だけを強いられている中国の小学生が取り上げられていた。
その親や教師などの教育に対する考え方は異常なほどで、中国社会の教育現場が暴走する様は、ワタクシは悪乗りが過ぎるホラーコメディをみているような印象を受けた。
両親と子供が一緒にカメラの前に座りながら母親が言う。
「中国は一人っ子政策なんです。
この子が成功すれば100%成功、
この子が失敗すれば100%失敗。
この子の成功・失敗は私達の成功・失敗でもあるのです。」
そんな母親の話を聞く子供は、一体どんな気持ちなのだろうかと、いたたまれない気持ちになった。
そもそも、この行き過ぎた教育熱については、親や子供、教師、中国政府に責任があるわけではないのだろうとワタクシは思う。
これは、市場原理を原則とした資本主義経済そのものが持つ原理そのものが原因なのでしょう。
自由競争とまずお金ありきの価値観。
それは勝者と敗者、いわゆる「勝ち組」と「負け組」という考え方。
世界のいたるところでこの価値観こそがスタンダードとされ、世界が暴走しているように思える。
「金の切れ目は縁の切れ目」
お金(仕事)がなくなればこの世界との縁が切れてしまう。
そんな世界は寂しいでしょう。
自分がこの世に生を受けた理由。
もっと自分なりの価値観をもって、自分なりの行動をとっていけるような強さと、それを受け入れることの出来る社会をつくることが今必要なのではないでしょうか。
カク
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