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筆不精王カクが書く 渾身の一筆ブログ!!
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古本屋さんでまる一日マンガを立ち読みという、空しくも後味の悪い過ごし方をした土曜日。


イカンイカン!
日曜日は街を脱出だぁ~!!


目指すは日本名瀑百選のひとつ「双門峡(そうもんきょう)の滝(奈良県)」。
日本で二番目に落差(70~80m)のある滝で、百選の中でも一番行きにくい滝ということらしい。


別に滝フェチでもないのだが、沢伝いのルートで涼しいのと、昨年時間が足りずたどり着けなかったリベンジもあり再挑戦。





静かな沢を流れる涼しい風を満喫しながら、道半ばまでを楽々でクリア。



なんだ楽勝やん!
コレが一番行きにくい滝?
余裕よね♪



そう思ってました・・・



この後に続く地獄を知らぬままに。




後半は沢から一気にものスゴイ急登の連続!!
沢の涼しい風もなくなり、そのうえ90度近い角度のハシゴが次から次へと・・・

  

ハシゴ
ハシゴ
ハシゴ
ハシゴ
ハシゴ
ハシゴ
ハシゴ
ハシゴ
ハシゴ
 ・
 ・
 ・



なんだ?
コレはカリンの塔か??
この上にはカリン様でもいるってか???



くそー!!ちゃんと仙豆あるんやろーなーーー!!!
超聖水ガブ飲みしたるからなーーーーー!!!!!



ワケ分からんキレ方をしながら、ハシゴにしがみついてひたすら登る。



到着。



細くて長い滝が流れてました。



帰りはまたハシゴちゃんたちが待ってました(汗)





  

写真(左):赤いカエル。いっぱいいました。
写真(真ん中):そのコ?小さなおたまじゃくし。うじゃうじゃいました。
写真(右):野イチゴ。甘酸っぱくて疲れたカラダをリフレッシュ!!

双門峡ほんとはとってもイイ沢ですよ♪(笑)





【ヒトリ清掃登山~双門峡編~】
そんなに多くはないが、過去3回目では一番ゴミが多かった。
メジャーどころと違い、マナー遵守や環境配慮的な要素が特にないもんねぇ。
今回拾ったボロボロの緑のスタッフバッグをヒトリ清掃登山用ゴミ入れに認定。
マイバックならぬマイゴミ袋ですw



カク



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先週に引き続いて百名山シリーズ。
今回は新潟の百名山「火打山(2462m)」へ登ってきました。


ワタクシ山に登り始めてから5年が経ちます。
最初は友達に山登りに誘われてもずーっと断ってました。
かれこれ1年くらいは断ってましたねぇ。


「ナニが面白くて山に登るって?
わざわざ山の麓までクルマでいって、わざわざしんどい目して歩いて山を登る意味が分からん。そんなのがイイいうヤツはマゾなんじゃないの、マ・ゾ!」



親切なお誘いをいつもボロクソにムゲもなく断ってました(汗)




でもなんだかんだで登りだし、今では結構お気にいり。


山登りってしんどいしツライ。


でも簡単お気軽でない分、他の趣味では得ることの出来ないようなココロに強く刻まれる何かがある!ような気がする。




それでも、毎回登りに行くまでは山でツライ目をするのがイヤで、チョット憂鬱になったりするんですけどね(笑)


今回も実は最初はちょっと憂鬱。
いつもよりチョット重い荷物といつもよりチョット長めの行程。


「ヤッパリやめときゃよかった・・・」


しんど過ぎでフラフラで、まだかまだかと苦しみまくりながら、後悔のカタマリみたいになってひたすら登る。


??

!?

!!!


キターーーーーーっ!!!!!!!






七~八合目付近で突如開ける視界。


雪渓、湿原、残雪頂く夏の山々


普段はゼッタイに見ることのない景色。
想像を絶する風景。


まさに絶景。





「ヤッパリきてよかった!!」



コレだから山はイイ!!


ヤッパリ「山」ですよ!!


って、現金ですかね?(笑)






【ヒトリ清掃登山~火打山編~】
火打山もそんなにゴミは落ちてなかったです。
と、道中にはがれたてホヤホヤっぽいクツの裏が!!
アレでは頂上までは登れなかったことでしょう。
ウエにはあんなイイ景色が待ってるのにね。
ご愁傷様w


カク






福井県にある百名山のひとつ「荒島岳(1523m)」へ登ってきました。
前日深夜より出発し、現地早朝着から30分ほど車中で仮眠しただけで登山に出発。
他のメンバーはワタクシより10以上も若いのでそんな強行軍にもなんのその。
ワタクシは寝不足でスタートからフラフラで「登れるのか?」と不安一杯(汗)

ところで山に登る人なら経験があると思うのですが、マラソンでしんどいのが感じられなくなりいくらでも走れるように感じる「ランナーズハイ」のような、「クライマーズハイ」(←そんな言い方ないのかな?)があるんです。

ワタクシの場合、登山開始からそれまでメチャメチャに苦しいのが、大体1~2時間以上経った頃にふと「イケル!」とカンジるようになり、それからはカラダの疲労を無視したムチャクチャな登り方ができるようになり、それが妙におかしくてひとりニヤニヤしながら登ります。

で、約4時間で頂上へ到着。
山の上で各自持ち寄ったゴージャスなランチをいただき下山開始。



実はワタクシ、下りが大の苦手。
過去にスノボやバイクの事故などで何度か膝の靭帯をのばしたのが、下りで足に負担がかかると出てくる。
だんだん足の感覚がなくなってきて、力が入らないような感じになってフラフラになる。
フラフラになるとメンタル的にも「もうダメだ。」と思い出し、どうしようもなくツラくなってくる。
だから下りはいつも、「ゾンビか?」というくらいにフラフラ。
このフラフラゾンビ状態では小学生に蹴られれも確実にコケますw


それが今回、いつものようにフラフラしだしてからメンタルで折れないようにガマンしていると、松本太陽著作のマンガ『ピンポン』5巻のペコ星野vsドラゴン風間の試合が何度も何度も頭に思い浮かぶ。



ドラゴン風間に歯が立たないペコ。
負傷して動かなかった足に聞く。
「オイラはイケルよ。」と答える足。



「ヒーロー見参」



「ひー、ろー、けん、ざん。」
「ひー、ろー、けん、ざん。」
「ひー、ろー、けん、ざん。」
「ひー、ろー、けん、ざん。」



一歩一歩ズッとココロの中で念仏みたいに唱えながら下っていくと、、、



来ました!



下りの「クライマーズハイ」!!



こうなれば不死身です。
バシバシ面白いように下れます。
走っても大丈夫なんじゃないかと思うほどに。
登山を始めちょうど5年、初めて納得のいく下りができ、チョット下りにも自信がつきました。


で、調子に乗って下ってると熱射病になったらしく、手足の先から頭のてっぺんまでジンジンしびれてきて、ブッ倒れそうに。
朝礼で倒れる女子中学生のキモチが分かりました(笑)




話変り、


以前聴いた野口健さんの講演で、

「(今日の講演を聞いて思うところがあれば)何か始めて下さい。」

ということをおっしゃっておられ、「もっともだ。」と思ったので、今回から



『ヒトリ清掃登山』



始めてみました。




荒島岳はそんなにゴミは捨てられてなく、小さめのスーパーの袋くらいのゴミの量でした。
今後、登るときには山を問わずにゴミを拾ってみようと思います。




カク



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    プロフィール
    名前:カク
    趣味:トレッキング、旅行、映画鑑賞、読書など多岐に渡るが全て浅い。
    自己紹介:
    旅行会社やってます。趣味はトレッキング。体力なくてキビシかったりもするが、やっぱり山はイイ!!
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